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【修斗】世界フェザー級王座戦・SASUKEvs.椿飛鳥、環太平洋ライト級王座決定戦・エフェヴィガ雄志vs.マックス・ザ・ボディ=11月30日(土)後楽園

2024/10/19 10:10

「無冠の帝王」岡見が宿敵ジェヨンに打ち勝ち、悲願の初戴冠なるか

▼修斗世界ミドル級チャンピオン決定戦 5分5R
岡見勇信(日本/同級世界2位/EXFIGHT)38勝15敗
キム・ジェヨン(韓国/同級世界3位/NOVA MMA)27勝16敗

 そして既報通り、世界ミドル級では岡見勇信と、AFC、TFCミドル級王者のキム・ジェヨンが再戦で王座を巡り戦う。

 同王座はUFCでも活躍し、長きに渡り王者に君臨したシアー・バハドゥルダザが引退の意向を表明した為、今回の王座決定戦を行うこととなった。その岡見の対戦相手は因縁のキム・ジェヨン。両者は昨年12月に豊洲PITで開催された『FIGHT&MOSH』で対戦。序盤は岡見が優勢に試合を進めるも、後半キムが脅威の粘りを見せて岡見を猛追。スプリットデシジョンで辛くも岡見が勝利したが、その激闘を物語るかの様に全てを出し切った岡見は勝利のコールが叫ばれるとマットに倒れ込んでいた。

 
 あれから約1年、今回は世界ミドル級のタイトルを賭け両者が再び激突する。カード発表となった後楽園ホールのケージに立った岡見は「43歳、最後のチャンス。ここまで来たらやるしかない」と己を奮い立たせている。


 UFC、ONEと世界のトップ団体で活躍し、世界が認める岡見だが、これまでタイトルには恵まれなかった。2011年8月27日ブラジル・リオデジャネイロで開催されたUFC 134のアンデウソン・シウバ戦、2014年11月15日米国で行われたデヴィッド・ブランチとのWSOF世界ミドル級タイトルマッチとともに敗れており、まさに“無冠の帝王”。宿敵キム・ジェヨンに打ち勝ち、悲願の初戴冠を果たすことが出来るのか⁉ 岡見勇信、最後の挑戦に注目だ。

 プロ修斗が後楽園ホールで旗揚げしてから35年。史上初のトリプルタイトルマッチが実現。“聖地”後楽園ホールで新たな修斗伝説が生まれる。

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