▼第3試合 BOM女子アトム級(46.26kg) 2分3R
〇藤原乃愛(尚武会フジワラムエタイジム)
判定2-0 ※29-28、28-28、30-29
×ミンタ・ノーアヌワット(タイ)
藤原はジュニアキック時代から50戦以上のキャリアを重ね、2021年5月にプロデビュー。相手を圧倒する前蹴りで連勝を重ね、プロ6戦目でAyakaに勝利し、高校3年生にしてミネルヴァ ピン級タイトルを獲得。昨年3月に撫子との初防衛戦で敗れ、続く5月のムエロークでは女子ムエタイ界トップの一角、モンクットペットに判定負けを喫して以降は、タイを主戦場に。
今年6月にはタイ・ カラレスタジアムで行われたFairtex Fight47kgタイトルを獲得。前戦となった9月20日ラジャダムナンスタジアムで開催された「RAJADAMNERN KNOCK OUT」でも完勝し、現在7連勝中。BOMには初参戦となる。
今回対戦するミンタは、藤原も定期参戦しているFairtex Fightを主戦場にし、RWSにも出場しているタイ東北地方48kg王者。2023年11月のBOMに来日し、メインイベントで伊藤紗弥と対戦も2RにKO負けを喫した。
1R、お互いに蹴り合って様子を探る中、藤原は相手の喉に突き刺すような前蹴りでミンタを驚かす。
2Rゴングと同時に、藤原は左ミドル連打、前蹴りと連続で攻撃をお見舞い。下がるミンタに積極的に首相撲を仕掛けてヒザも当てていく。