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【RIZIN】『新人さん いらっしゃい』というには強豪すぎる初参戦の海外選手たち──2025年フライ級GPサバイバルマッチと“アゼルバイジャン第5の男”が来襲=11月17日(日)『LANDMARK 10』

2024/10/08 12:10

▼RIZINフライ級(57.0kg)5分3R
伊藤裕樹(ネックス)16勝5敗
イ・ジョンヒョン(韓国)4勝2敗

 ジョンヒョンは、2024年2月、日韓対抗戦の次鋒として神龍誠を相手にRIZINデビューも1R、肩固めで一本負け。プロデビューは2020年5月で3分3R&寝技30秒ルールの『ROAD FC ARC』で5連勝。その後は山本聖悟、秋葉太樹らを下し無敗の8連勝を飾っている。23年の『ROAD TO UFCシーズン2』一回戦では米国のマーク・クリマコに判定負けでプロ初黒星。RIZIN前の12月の『ROAD FC 67』でイ・ギルスを1R KOに下していた。再起戦となる今回、ボクシングスキルが高いフィニッシャーの伊藤裕樹を相手にポテンシャルを見せることができるか。22歳。

 27歳の伊藤は、2023年5月の『RIZIN.42』で山本アーセンに判定負けも、7月の『超RIZIN.2』でヒロヤに、10月の『RIZIN LANDMARK 6』でトップノイ・キウラムにいずれもスプリット判定勝ち。2024年2月の前戦・RIZIN佐賀大会では上田将年にユナニマス判定勝ちで3連勝中だ。

 柏木氏は「伊藤選手次第で展開が決まる。KO率75%を誇る韓国のジョンヒョンは神龍誠戦でグラウンドに課題を残した。寝技も出来る伊藤選手はどちらを選択するか」と、組み技の進化も著しい伊藤が、ストライカー相手にどんな戦い方を選択するかを見どころにあげた。

 7月にRIZIN観戦のために実費で来日していたというジョンヒョンは、事前VTRで「私に負けてパチンコだけに専念できるようにしてあげます。『伊藤裕樹“パチンカスクソ野郎”、俺はお前をボコボコにしてやる、待ってろ』」と豪語している。

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