キックボクシング
レポート

【新日本キック】老舗キックボクシング団体のメインでMMA、外国人対決で2試合ともフィニッシュ。江幡塁が引退式で10カウントゴング、瀬戸口勝也とオリベイラがNJKFの辰樹と匠に敗れる、NA☆NAがミネルヴァ王座に返り咲き

2024/10/06 20:10

▼第12試合 スペシャルメインイベント 新日本キック×NJKF交流戦 59kg契約 3分3R ※ヒジなし
×瀬戸口勝也(横須賀大賀ジム/日本フェザー級王者)
TKO 1R 2分22秒 ※セコンドからのタオル投入
〇辰樹(Y’ZD GYM/IOCインターコンチネンタル・フェザー級王者)


 1R、前に出る瀬戸口が右ストレートと左ボディ。サウスポーの辰樹は左ミドルを蹴っていき、瀬戸口にコーナーへ追いつめられるが、左ミドルからの左ハイをヒットさせる。


 これで前に出た辰樹は再び左ハイ。蹴り足をキャッチした瀬戸口に左の連打を見舞い、ダウンを奪う。何とか立ち上がった瀬戸口だが、フラフラと辰樹に近付いていったところで辰樹の狙いすました左ストレートを直撃され、バッタリとダウン。瀬戸口のセコンドからタオルが投入された。



 TKO勝利を収めた辰樹は「僕は沖縄から出てきて新日本キックさんに使ってもらって、前回は現役のスーパーフェザー級王者、今回はフェザー級王者を倒したので僕の実力が分かったでしょうか。WKBAの世界タイトル、フェザー級に挑戦させてください。お願いします」と、WKBA世界タイトルマッチをアピールした。

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