キックボクシング
レポート

【新日本キック】老舗キックボクシング団体のメインでMMA、外国人対決で2試合ともフィニッシュ。江幡塁が引退式で10カウントゴング、瀬戸口勝也とオリベイラがNJKFの辰樹と匠に敗れる、NA☆NAがミネルヴァ王座に返り咲き

2024/10/06 20:10

江幡塁 (伊原道場/WKBA世界スーパーバンタム級王者)引退セレモニー


 江幡が師である伊原信一会長とのミット打ちを行った。伊原会長の提案で当初は1分1Rだったところを2分2R行うことになり、最後の30秒では場内から手拍子が自然発生。後楽園ホール史上、最も盛り上がるミット打ちとなった。


 引退式には卜部弘嵩、内山高志も駆けつけ、勝次、リカルド・ブラボも花束を贈った。


 伊原会長は「いろいろなことがありました。でも、本当にいい男だなと最近つくづくそう思っています。これからも頑張って。自分で引っ張って自分でやらなきゃ」と愛弟子にメッセージ。


 江幡は引退に至る経緯を話し、「僕はここでたくさん試合してきました。最後にこんな最高の景色が見れて幸せ者です」と集まった大勢のファンへメッセージ。最後に10カウントゴングを聞いてリングに別れを告げた。

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