練習環境をがらりと変えて連敗脱出に懸ける萩原
2024年9月29日(日)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.48』に出場する選手の個別インタビューが、27日(金)都内にて行われた。
第4試合のRIZINフェザー級(66.0kg)5分3Rで、高木凌(パラエストラ八王子)と対戦する萩原京平(SMOKER GYM)が出席。
萩原は、2023年4月にカイル・アグォンを破り3連敗から脱出したものの、9月に元フェザー級王者の牛久絢太郎に判定負け。再起を懸けて臨んだ2024年3月の武田光司戦でも判定で敗れ再び連敗中。戦績は7勝9敗。現在は東京・練馬のTRIBE TOKYO MMAに拠点を移し、フリーとなった武田光司とも練習をともにしている。
武田選手とも一回練習して金的当たりました
「楽しみな気持ちが一番デカいですね」
――その楽しみは試合に対する楽しみ?
「環境を変えて昔のような気持ちが出てきているので、そういう意味も含めて楽しみです」
――改めて対戦相手の印象は?
「パンチの当て勘がいいかなってくらいと、勢いに乗った時はそのまま押し切ったり出来る選手だと思いますが、押し切られる時はそのまま詰められて圧に負ける展開が多いかなと思っていますね」
――昔に戻ったというのは具体的に言うと?
「環境を変えたことによってハングリー精神じゃないけれど、今までと全く違う環境で練習環境もプライベートも失う物はないじゃないけれど、ハングリーさを少し取り戻せたと思っているので、それを開放するのが楽しみですね」
「打撃戦になるかなと思っていますが、向こうもタックル入れてきたりすることを想定して練習しているし、こっちがテイクダウンを狙う展開もあるかもしれないし、それは試合の流れを見て、向き合って感じたものが出てくると思いますね」
――高木選手が挑発していることには?
「久しぶりやし、こういうメンタリティの方が力を発揮できると思っています。久しぶりにいい気持ちが出てきているので楽しみです」
――環境を変えた練習で新しい発見はあった?
「全てにおいて初めての体験ばかりだったので、そういう面も含めてそれ以外でも東京へ来て慣れない環境でやっていく中で、気持ちの面で強くなれたのはありますね」
――セコンドは?
「長南(亮)さんに就いてもらいます」
「メッセージでやり取りしました。嬉しいですね。初めてやと思うし、次は一緒の大会で戦いたいと話していたので実現できたのが嬉しいし、2人で勝ってアフターパーディーで一緒に遊びたいです」
――TRIBEでよく組む選手は?
「TRIBEにいてる選手とはよく組んで練習してきたし、みんなと組んで個別でも何回か練習して、対策もTRIBEの選手とやったのでみんなと出来ています。武田光司選手とも一回練習しました。金的当たりましたね、また(笑)。再現しました。それくらいしか印象がないです」
――自分からテイクダウンに行くかもしれないというのは自信がついたから?
「それもありますし、そこに関して負ける気がしないし、制圧できる自信もある。でも一番は完膚なきまでにボコボコにしたいので、それが理想。試合展開によってはそれも出していきたいという感じですね」