▼メインカード第2試合 フェザー級リーグ戦 3分3R
〇チャイラー・ポーラックブン(タイ)=3P
判定3-0 ※30-27×3
×スラサック・クルーダムジム (タイ)=3P
チャイラーは元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者。
スラサックは2年連続でムエマラソントーナメント57kg級で優勝。1月の『TOP BRIGHTS』旗揚げ戦に来日し、品川朝陽に2RでKO負けを喫している。
1R、スラサックがいきなり右ミドル連打で攻め込む。サウスポーのチャイラーは重い左ミドルで反撃。左ミドルを何度も蹴るチャイラーにスラサックはカットしていくがもらうとバランスを崩す。チャイラーは前蹴り、左ミドルのフェイントから左ストレート。スラサックも右ミドルを蹴り、チャイラーの左ミドルを払って右ミドルを蹴って終える。オープンスコアは10-9×3でチャイラーが取った。
2R、スラサックが前に出て右ミドルから左右フック、さらに右ミドル。チャイラーは左の縦ヒジで迎え撃ち、左ストレートも打つ。左ミドルを蹴られながらも前へ出てヒジを打つのはスラサック。チャイラーの左ミドルをスウェーでかわしての右ミドルを当てる。チャイラーの左ストレートに下がるスラサック。しかし、スラサックの右ストレートでチャイラーも下がる。右ミドルをキャッチされて左ローを蹴られたスラサックはバランスを崩す。OPスコアは10-9×3でまたもチャイラー。
3R、チャイラーの左ストレートにスラサックは右ストレートで前へ出る。それを左ヒジで迎え撃つチャイラー。ジャブを前蹴りで突進を止めようとするチャイラーは顔面前蹴りをヒットさせる。スラサックにパンチを打たせまいとチャイラーは首相撲に持ち込む。左右フックと右ヒジで攻め込むスラサックにチャイラーはジャブと前蹴り、フットワークで逃げ切り体勢に。顔面前蹴りを何度もヒットさせるチャイラー。
判定3-0でチャイラーが完勝を収め、決勝トーナメント進出を果たした。