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【GLADIATOR】日本拳法王者・木村柊也がプロ4戦目でAngel's FC暫定ライト級王者キム・ウィジョンと初の国際戦、バンタム級で吉田開威が上田祐起と対戦=10月6日(日)

2024/09/20 20:09
【GLADIATOR】日本拳法王者・木村柊也がプロ4戦目でAngel's FC暫定ライト級王者キム・ウィジョンと初の国際戦、バンタム級で吉田開威が上田祐起と対戦=10月6日(日)

左が吉田開威、右が木村柊也。(C)GLADIATOR/GRACHAN/GONG KAKUTOGI

 2024年10月6日(日)、大阪府豊中市の176BOXで開催の『GLADIATOR 028』にて、フェザー級で木村柊也(BRAVE)vs.キム・ウィジョン(JB MMAGYM)、バンタム級で吉田開威(剛柔流空手道 朋武館)vs.上田祐起(リライアブル)の3回戦2試合が行われることが発表された。

▼GLADIATORフェザー級5分3R
木村柊也(BRAVE)
キム・ウィジョン(JB MMAGYM)



 明治大学在学中に日本拳法界の頂点に2度立った歴史上ただ一人の格闘家・木村柊也は、2023年12月の『GLADIATOR 024』でのMMAデビュー戦で、田口翔太を66秒でKO。


(C)東京都日本拳法連盟

 その後もGRACHAN、GLADIATORと初回KO勝ちを続け、今大会で初の国際戦に挑む。

 対戦相手はAngel's FC暫定ライト級とICKFフェザー級という2つのベルトを巻く、韓国のキム・ウィジョンに決定した。

 キム・ウィジョンは、柔道の韓国国家代表常備軍(準ナショナルチーム)出身で、2023年5月の『GLADIATOR』 で来日も、初めてのバンタム級での試合で調整が不調に終わり、ゆうと(新垣勇人)に判定負けを喫している。その後、フェザー級を飛び越し、Angel’s FCで暫定ライト級王座を獲得した。

 今回はベスト階級といえるフェザー級で、木村相手に自身の組みを活かした試合が出来るのか。木村はデビュー戦で投げありの日本拳法出身らしい豪快な払い腰を決めており、BRAVE所属のストライカーとして、組みの強さも期待できそうだ。

 木村が初めての国際戦を過去3試合のように軽々とクリアするか。「フェザー級次期挑戦者トーナメント」出場選手(チハヤフルvs.ダギースレン、水野翔vs.パン・ジェヒョク)達との比較も楽しみな一戦となる。

▼GLADIATORバンタム級5分3R
吉田開威(剛柔流空手道 朋武館)
上田祐起(リライアブル)

 また、バンタム級ではデビュー以来5戦無敗の吉田開威(剛柔流空手道 朋武館)が、7月に福井竜郎を2R RNCで極めている上田祐起と、GLADIATORでは初の3回戦を戦う。

 6月に中国のWKG&M-1に出場し、10秒KO勝ちを収めた吉田にとっては凱旋マッチ。対する上田は、執拗な組みで勝利を掴むタイプで、吉田にとってはタイトル戦線や国際戦を戦う機会を得るために勝ち切らないといけない相手となる。

 もちろん、上田にとってもキャリア無敗のストライカーに勝って存在感を増すことで、自身の将来に結びつける大切なファイトであることは間違いない。

 奇しくも期待の打撃戦ファイターが、次に進むために挑む2試合。雌雄を決する戦いに臨む4選手の意気込みは以下の通りとなる。

◆木村柊也 「初の国際戦もやることは変わらない」

「今回、初の国際戦ということでいつも以上に気合が入っています。ただ、自分がやることはいつもと変わらないので豪快なKOで会場を爆発させます!」

◆キム・ウィジョン「KO出来る木村選手は私と相性がいい」

「GLADIATORという日本を代表する団体で再び試合する事が出来で光栄です。昨年の試合では初めてのバンタム級戦であまり動く事が出来なかったですが、今回は適正階級のフェザー級なので、良い試合が出来ると期待しております。木村選手は全勝でKOが出来るタイプなので、私と相性がいい試合が出来ると思います。自分にとっても久々の復帰戦なので、激しい楽しい試合しますので、是非楽しんで下さい」

◆吉田開威「勝利し続けること」

「僕は毎試合勝利にこだわっています。勝利し続けることが、自分の最高の評価に繋がっていると感じています。今回の戦いにはかなり自信があります。私たち二人の戦いを楽しみにしてください。そして吉田開威に注目してください」

◆上田祐起「完全決着で終わらせて競技レベルの違いを見せる」

「暗く長いトンネルに入ったように負けが込んでいたのですが、やっと光が見え自分の戦い方を思い出すことができました。このまま連勝街道に乗ってどんどんステップアップしたいと思います。ゆくゆくはGLADIATORを代表する選手として強い外国人と戦いたいと思っているので、この試合も完全決着で終わらせて競技レベルの違いを見せようと思います。その為にも最後まで油断せず僕の目指すMMAを応援してくれる人、対戦相手、この先対戦する事になる選手、全ての人に見せられるように試合まで残り数週間作り上げていきます」

【追加 対戦カード】
※本戦4試合+オープニング5試合

▼GLADIATORフェザー級5分3R
木村柊也(BRAVE)
キム・ウィジョン(JB MMAGYM)

▼GLADIATORバンタム級5分3R
吉田開威(剛柔流空手道 朋武館)
上田祐起(リライアブル)

▼GLADIATORフェザー級5分2R
田口翔太(総合格闘技Asura)
藤井丈虎(SMOKERGYM)

▼GLADIATORフライ級5分2R
田中義基(皇子山MMA)
村田和生(戦ジム)

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▼GLADIATORオープニングファイト
ライト級5分1R
LUCKYBOY慶輔(UBF)
上田健椰(BRAVE)

▼GLADIATORオープニングファイトフライ級5分1R
岩崎圭吾(SMOKERGYM)
古賀琉斗(スタジオSTYLE)

▼GLADIATORオープニングファイトバンタム級5分1R
原田康平(SMOKERGYM)
菱田景太(SWAG GYM KYOTO)

▼GLADIATORオープニングファイト
55kg 契約 5分1R
伊藤瑛大郎(リライアブル)
枦山祐気(BRAVE)

▼GLADIATORオープニングファイトバンタム級5分1R
川口彪弥(EN COUNTER)
高橋風我(BRAVE)

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