佐藤生虎「スピードと瞬発力」、押忍マン洸太「打撃戦が楽しみ」
▼キング オブ パンクラス チャンピオンシップ ウェルター級 5分5R
押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU)#1位・5勝5敗
佐藤生虎(UNITED GYM TOKYO)#4位・4勝0敗
住村竜市朗の王座返上で第17代ウェルター級王者を決めるチャンピオンシップ。
押忍マンは、2023年9月に川中孝浩を初回KOに下し、2024年2月の『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』で阿部大治に1R KO負け。5月のPANCRASEで村山暁洋をポイントアウトして再起を遂げている。
佐藤生虎は4戦無敗。伊藤丈皓、渡邉ショーン、川中孝浩をいずれもパウンドで初回TKOに下すと、2024年4月にはベテランの長岡弘樹にも判定勝ちで4連勝を決めた。
イケイケから“押して忍べる”スタイルに変化も見せる押忍マンと、極超音速弾パンチを持つ生虎が“打って打って打ちまくる”のか、ウェルター級のベルトがかかる5分5R戦だ。
押忍マン洸太「打ち合いになるかな」
「タイトルマッチに選んでいただきありがとうございます。タイトルマッチに相応しい、熱い試合をします。(佐藤は)身体も強そうで、打撃も強いし、試合が決まり、熱くなりました。
自分は試合では打撃しかしてないですけど、寝技も出来るので試合になれば自分の方が有利だ思います。
(村山戦は)3Rまで戦い抜くことをやりたかったので、あの試合で得たものは大きかったですね
(打撃で警戒すべきは)すごくハンドスピードが速いので、打ち合いになるかなと思っています。正直、打撃戦、楽しみにしていますね。
(どんな勝ち方を?)前回は判定だったので、今回はしっかり決着をつけにいきます」
佐藤生虎「KOしてチャンピオンに」
「いつも通り、試合を盛り上げて勝ってチャンピオンになるのでよろしくお願いします。
(前戦は)意外と(自分も)スタミナあんなと思って。(今回の試合が決まり)嬉しかったですね。相手は打撃が強くて、ほんとうは寝技できるのかなって感じですね。
(打撃は)ボクシングジムで元東洋太平洋スーパーウェルター級王者の柴田明雄さんに教わり、K太郎さんや宮澤(元樹)さんにミットを持ってもらっています。(練習の効果は)スピードと瞬発力ですね。
前戦はKO出来なかったので、今回はしっかりKOしてチャンピオンになります」