▼グラップリング 56kg以下契約 5分2R
〇マユミグラップリングシュートボクサーズ(グラップリングシュートボクサーズ)52.15kg
[1R 0分36秒 ヒールフック]
×神田麻梨乃(LEOS/KTCMMA)55.65kg
マユミは、MMAに憧れて柔術を始め青帯に。2023年4月のDEEP名古屋でグラップリングルールで高田暖妃にヒザ十字を極めて勝利すると、2023年8月のDEEP名古屋でもグラップリングルールで須田萌里に判定勝ち。2024年4月にMMAデビューし、富松恵美にスプリット判定で惜敗した。当初は、今大会でアレッサンドラ・イナシオを相手に2度目のMMAに挑む予定だったが、イナシオ欠場で急遽、グラップリングルールで神田と対戦することになった。
対する神田は、レスリングがバックボーンで全日本オープン準優勝。柔術青帯後、出産で競技から離れ、1年8カ月前にLEOSで学び始めたという。2023年8月のTORAOグラップリングでは新谷朋美とドローとなっている。
1R、開始早々ともに座り込んでダブルガードに。すぐにマユミが神田の右足首を持って前転してヒザ裏を合わせてベリンボロに行く。神田は左腕を右脇に差し込んで正対し、マユミの左足を抱えて絞りに。
しかし、マユミは外掛けで神田の左足を左脇に挟んで内ヒールへ。いったんうつ伏せになってまたいで正対してアゴを潰してクラッチを解いた神田だが、マユミはなおも潜って左足を取りに。
神田は両足を交差にして防ごうとするが、クロスヒールのままかかとを抱えたマユミは両足のクラッチを手で剥がして、左足をサドルで捕らえて内ヒールでタップを奪った。