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【DEEP】ボンサイ柔術の畠山祐輔が3試合連続一本勝ちで「東京で王座戦か地方でもRIZINに」、夜の部メインのTATSUMIが「畠山君とRIZINでどうですか?」、フルコン強豪・寺崎昇龍がプロデビューTKO勝ち=DEEP名古屋

2024/08/28 22:08

▼バンタム級 5分2R
〇寺崎昇龍(Fight Holic)61.55kg
[1R 4分54秒 TKO] ※パウンド
×脇田 仁(COMRADE)61.25kg

 寺崎は、フルコンタクト空手出身で士衛塾石川時代の2017年、JFKO全日本大会の男子軽量級(-65kg)決勝で秋元皓貴に判定3-0で敗れ準優勝。

 石川県のFight Holicに所属し、2023年のアマ修斗で全日本選手権出場(フェザー級1回戦敗退)、アマDEEPでは『格闘代理戦争』の草野ガブリエルとも対戦し、今回がプロデビューとなる。27歳。

 脇田は地下格闘技を経て、2023年8月にDEEP NAGOYAでMMAデビューし、プロ2連勝中。『格闘代理戦争 THE MAX』で1勝1敗。23歳。

 1R、サウスポー構えの寺崎に、オーソの脇田。中央の取り合い。先に圧力をかける寺崎は、脇田の左の入りに、カウンターの右を当ててダウンを奪う。

 フルガードの脇田にパウンドを打って片足をパスも、脇田も両足を戻してガード。そこに左ヒジを打ち込んで寺崎は、両手で頭を手前に引きつける。

 寺崎の左ヒジで右額に大きなコブが出来る脇田。さらに寺崎は左ヒジを滑らせ、鉄槌も。手首を掴む脇田に左のパウンドで飛び込み、いったん体を離す寺崎。

 ブレーク。スタンド再開。脇田は右ストレートで前に。かわす寺崎は、脇田の右を頭をずらして避けてそのまま右脇を潜って組みに。四つにする脇田に左の大内の寺崎。脇田は右をオーバーフックして引き込み気味に下に。

 ハーフガードの脇田に対し、寺崎は左脇を差してパス狙い。腰を切る脇田に右差しに変えて左ヒジ、さらに左差しで左脇腹にヒジを打ち込み、マウントに移行。脇田はケージを蹴って後転して足にからんで外ヒールを狙うが、ヒザは外れており正対した寺崎がトップ。

 ガードに戻した脇田の腕十字をかついで、寺崎が強い左パウンドを打ち込むと脇田の動きが止まり、さらに鉄槌を連打。レフェリーが間に入った。フルコンタクト空手の猛者・寺崎がプロMMAデビュー戦で勝利。

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