▼TTFC フェザー級(65.8kg)5分2R・延長 1R
×狩野 優(TRIBE TOKYO MMA)2020年ネオブラ ライト級優勝 8勝4敗 65.85kg
[本戦判定1-0] ※19-19×2, 20-18
[延長判定1-2] ※9-10×2, 10-9
〇轟轟(総合格闘技道場コブラ会)4勝1敗1分 66.0kg
地元TRIBE TOKYO MMA勢が他ジムを迎え撃つカードのなか、狩野優(TRIBE TOKYO MMA)が2023年3月の『One Friday Fights 10』以来の再起戦として、修斗で2連勝中の轟轟(総合格闘技道場コブラ会)と対戦する。
狩野は、POUNDSTORMで中村京一郎、DEEPで鬼山斑猫、高塩竜司に勝利。3連勝で2023年3月のONE FFに参戦も、ロシアのイヴァン・パルシコフのヒザ十字に一本負けしていた。
対する轟轟は、2023年9月の修斗でおえゆうたに2R 一本勝ち、12月には右ボディストレート、右ストレートを上下に効かせて久保村ヨシTERUに1R KO勝ちしている。
1R、サウスポー構えの狩野。オーソの轟。狩野は左ミドルハイ。ワンツーの轟に左で差して組むと、轟はボディロックからバッククリンチで後方に投げるとスクランブルから上を獲りに来た轟にギロチンチョーク!
下からボディトライアングルで絞めるが、ずらす轟は右足でまたぎハーフに。ネルソンの狩野は足で跳ね上げ後方に回すも再び轟がトップキープ。
下からボディトライアングルでネルソンの狩野、再び後方に回すと下の轟はバタフライガードから立ち上がり。その際で狩野は左を突く。
2R、轟の右前蹴りの2発目が股間に入りローブローに。狩野は左ミドル。組んだ轟のボディロックからの反り投げテイクダウンに、袈裟で上を取る狩野。
しかし、バック狙いからトップを奪う轟に、今度は下から右手でネルソンの狩野はスイープ。サイドから右手でネルソンで絞めると左手クラッチ! 轟は右足を狩野の右足にかけて凌ぐ。足を解いて左回りに絞る狩野だが、轟も右足をかけて戻して下のままホーン。
本戦判定は1-0(19-19×2, 20-18)1者狩野支持も延長へ。
延長R、狩野の左ハイに右ストレートを合わせる轟。鼻血の狩野の左ミドルを掴んで倒した轟にスクランブルで首投げ袈裟は狩野。轟は足を振って首を抜きに。
正対際に、轟はバック、リアネイキドチョークへ! 4の字ロックの轟に正対狙う轟はおたつロックからハンマーロック狙い!
それを外してニアマウントから強引にギロチンに行く狩野だが、足が活きている轟は、スイッチから立ち上がり。しかしすぐにワンツーで反対側の金網まで詰めてダブルレッグテイクダウンは狩野。
金網背に上体は立てている轟はスイッチ狙いも、ここでトップで背中を着かせた狩野は肩固め狙い。左で差す轟を潰してヒジをこする狩野。
熱戦の延長判定は2-1(10-9×2, 9-10)で轟が勝利した。