沙弥子のPANCRASE参戦が発表された。
MMA4連勝中の沙弥子は、柔道歴10年。名門・日体大柔道部出身で東京学生選手権で3位入賞の実績がある。元UFC世界女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーに触発され、MMA(総合格闘技)挑戦を決めた。
MMAデビュー戦となった2015年の「Real 2」では元ボクシング世界王座三階級制覇のライカ相手にTKO負けで苦杯をなめたが、その後はフィットネス業界を経て、2017年12月の「GRACHAN」でMMA復帰し4連勝。3戦目にはハム・ソヒの愛弟子で、韓国キック王者のパク・シウとの打撃戦を制するなど、組み技を軸にトータルファイターとしての実力を上げていた。
【写真】ONE Championshipのオープンワークアウトでアンジェラ・リーの技術指導を受ける沙弥子
所属もマルワジム横浜からリバーサルジム横浜グランドスラムに移籍。心機一転、ONE Championshipとパートナーシップ契約を結んでいるPANCRASEアトム級で結果を残すことができるか。沙弥子は自身のSNSで「11/10日曜日パンクラス310にグランドスラム横浜所属として参戦する事が決まりました! 久々の試合ですが負けるつもり一切ないので応援よろしくお願いします」と意気込みを記している。