2019年9月28日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシングのシリーズ第四戦『SHOOT BOXING 2019 act.4』の追加対戦カードが発表された。
出場が決定していた元SB日本スーパーフェザー級王者・村田聖明と元SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起(ともにシーザージム)の対戦相手が決定。
村田と対戦する山口裕人(山口道場)は、勝っても負けてもKO決着の激闘派で会場を沸かせることから、様々な団体から引っ張りだこの人気選手だ。昨年12月にWPMF世界スーパーライト級暫定タイトルを奪取し、これまにで獲得したベルトは4本。シュートボクシングには2017年4月の鈴木博昭戦以来、約2年半ぶりの参戦となる。パンチ力に磨きがかかった村田との一戦はKO決着が期待される。
また、坂本はMMAファイターの西川大和(PFC)と対戦。西川は総合格闘技イベントGRACHAN(グラチャン)期待の新鋭で現在なんと16歳。小さい頃からMMAで世界チャンピオンになることを目標に、父との二人三脚のトレーニングが破天荒だったことで、人気テレビ番組「探偵ナイトスクープ」で紹介され話題を呼んだ。
アマチュア大会「PFC」ライト級タイトルを獲得、韓国の『TOP FC』でプロデビューし、現在はアグレッシブなファイトスタイルで国内で戦績を積む。立ち技のみの試合は初となるが、目標とするUFC世界チャンピオンの通過点に過ぎないと自信満々。ベルト奪還を狙う坂本が若い芽を摘むのか、それとも西川がSB初上陸で強烈なインパクトを残すか。
その他、今年から新設されたバンタム級(~52.5kg)で王座を虎視眈々と狙うSB日本バンタム級2位・伏見和之(シーザー力道場)がTENKAICHIバンタム級王者・宮坂桂介(ポンムエタイジム)と対戦する。出場が決定していた村田義光(シーザージム)はケガのために欠場となった。
なお、今大会より、チケット購入者を対象とした新たなサービスとして、ARを導入。ARとは、「拡張現実感(Augmented Reality)」の略で、実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示する技術。
SBオフィシャルサイト(https://www.funity.jp/tickets/shootbox/showlist )にて販売中の選手個別の応援シートの購入者特典として、その選手のARが付与されたURL付きのメールを後日配信。スマホにてURLをクリックすれば、スマホ画面内で目の前の風景に重なって選手が表示され、特別メッセージが届けられる。好きな選手からぜひ購入して、格闘技業界初の試みであるARをぜひ体感してみよう。
<決定対戦カード>
▼64.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級1位、元SB日本スーパーフェザー級王者)山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
▼SB日本スーパーウェルター級(70.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R坂本優起(シーザージム/元SB日本スーパーウェルター級王者、SB日本スーパーウェルター級3位)西川大和(PFC)
▼53.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R伏見和之(シーザー力道場/SB日本バンタム級2位)宮坂桂介(ポンムエタイジム/TENKAICHIバンタム級王者)