2024年9月15日(日)、東京・有明TFTホール500にて『GRACHAN71』の開催が決定。
ライト級で注目の新星対決、芳賀ビラル海(Master Japan Tokyo/同級2位)vs.草訳駿介(reversal gym 立川alpha/同級7位)など、10試合が発表された。
日本拳法全日本体重別選手権中量級準優勝の実績を持つ芳賀は、EXFIGHTでアマチュア2連勝後にプロMMAで4連敗と辛酸をなめたが、その後、4連勝中。バックボーンの打撃のみならず、ケージレスリングの強さを増し、この1年間で飛躍的な成長を遂げた。2024年は3月に岸本篤史に判定勝ちすると、5月に藤村健悟に1R アメリカーナで一本勝ちしている。
対する草訳は、元高校球児でソフトバンクのスカウトにかかるほどの投手だったが、格闘技に転向。キックジムから金原正徳率いる立川alphaに入門し、アマチュア8勝8敗。グラウンドの課題を克服し、プロでは3勝1敗の戦績で黒星は反則のヒザ蹴り。その後は水杉泰誠、エドモンド金子、大道翔貴を3連続KO・TKOに下している。192cmの長身を活かした左利きオーソドックス構えの長い打撃やヒザ蹴りを武器に相手に懐に入らせずにKOを量産している。
草訳のリーチとパワーに対して、芳賀がいかに打撃をさばき、力強い組みを混ぜるか。ライト級王者の原口伸が『ROAD TO UFC』(8.24 準決勝)参戦中で、1位がロクク・ダリ、2位が芳賀の状況で勝者は王座戦線に近づくことは間違いない。
無差別級では、同級1位のハシモト・ブランドン(JAWS WEST)と、同級7位のラデック・ヘルボーイ(AACC)が対戦。ランカー同士の実力が試される一戦となる。
また、ウェルター級では同級2位の山田哲也E.D.O YOKOSUKA☆BASE/同級2位)が、初出場の宇土冬真(TURNING POINT)を迎え撃つ。宇土はMMA2勝2敗。前戦はDEEPでマッスル岩倉にTKO負け。
さらに、全国MMA甲子園フェザー級優勝者の足立晃基(M3A FIT)が、内山国光とともにプロデビュー戦に臨む。
なお、8月18日の『GRACHAN70』の変更カードおよび『GRACHANチャレンジ』の試合順も下記の通り発表されている。
GRACHAN71 決定カード
2024年9月15日(日)東京・有明TFTホール500
開場:13:00 /開始:13:30
▼ライト級 5分2R延長1R
芳賀ビラル海(Master Japan Tokyo/同級2位)
草訳駿介(reversal gym 立川alpha/同級7位)
▼無差別級 5分2R延長1R
ハシモト・ブランドン(JAWS WEST /同級1位)
ラデック・ヘルボーイ(AACC/同級7位)
▼ウェルター級 5分2R延長1R
山田哲也(E.D.O YOKOSUKA☆BASE/同級2位)
宇土冬真(TURNING POINT)※初出場
▼フライ級 5分2R延長1R
金井一将(BRAVE/同級6位)
小林大介(ALIVE)
▼バンタム級 5分2R延長1R
萩原一貴(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
コウ(all my homies) ※初出場
▼フライ級 5分2R延長1R
長野将大(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
髙橋謙斗(BRAVE)
▼フライ級 5分2R延長1R
鈴木嵐士(JAPAN TOP TEAM )
平野紘希(K.O.SHOOTO GYM)
▼ストロー級 5分2R延長1R
児玉勇也(トイカツ道場/とらの子レスリングクラブ)
三笠貴大(JAPAN TOP TEAM)
▼バンタム級 5分2R延長1R
足立晃基(M3A FIT/第1回全国MMA甲子園フェザー級優勝)※プロデビュー戦
内山国光(WIZARD MMA)※プロデビュー戦
▼フライ級5分2R延長1R
金森琢也(DOBUITA)
後藤浩希(Fired up gym)
※他数試合予定