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2024/08/04 05:08

▼バンタム級 5分3R ※選手名からインタビユー
〇デイブソン・フィゲイレード(ブラジル)23勝3敗(UFC12勝3敗)135.5lbs/61.46kg
[判定3-0] ※29-28×2, 30-27
×マルロン・“チト”・ヴェラ(エクアドル)23勝9敗(UFC15勝8敗)136lbs/61.69kg

 メインカードの第4試合では、バンタム級王者のショーン・オマリーに挑戦したばかりのマルロン・“チト”・ヴェラ(エクアドル)と、バンタム級に転向し、2023年12月にロブ・フォントに判定勝ち後、2024年4月の前戦でコーディ・ガーブラントに2R リアネイキドチョークで一本勝ちで2連勝中の元UFC世界フライ級王者のデイブソン・フィゲイレードが対戦する。

 1R、ともにオーソドックス構え。上体を立てるフィゲイレード。先にヴェラが圧力をかけて右カーフ。フィゲイレードも右ローを蹴り返し。右ジャブのヴェラ。ここもフィゲイレードが右カーフの蹴り返し。さらに右カーフ。右ボディからヴェラが前に出てきたところにダブルレッグテイクダウン!

 背中を着けてクローズドガードのヴェラは下から鉄槌・ヒジも、中腰からパウンドを返すフィゲイレード。ヴェラの足が蹴り上げで上がってくるとかつぎパスも。亀になって立つヴェラはバックに回ろうとするフィゲイレードの手首を掴んで背中に回させずに立ち上がり、すぐにスタンドで圧力をかける。

 ジャブのフィゲイレード。ヴェラは跳びヒザもそこにカウンターのダブルレッグテイクダウンのフィゲイレードは踏みつけてホーン。フィゲイレードのラウンド。

 2R、勢いよく中央に出るフィゲイレードは右ミドル。ヴェラの左とフィゲイレードの左が交錯。サウスポー構えからともにオーソドックス構えに。ヴェラの左の蹴りをつかみかけたフィゲイレードは足を放す。左ミドルを当てるフィゲイレード。シングルレッグの動きで触るが差し上げるヴェラは左前蹴り! スイッチして左回りのフィゲイレード。前足に組みに入るが、切るヴェラ。フィゲイレードは右アッパー。

 ヴェラは続くフィゲイレードのシングルレッグも切ると右カーフ。フィゲイレードも右カーフを返すと、右ボディ。ともにサウスポー構えになると、ヴェラはオーソに。サウスポーになって左ボディ。左前蹴りから詰めてボディを打ってホーン。ヴェラのラウンド。

 3R、中央はヴェラ。ダブルレッグのフィゲイレードにがぶりからギロチン狙いも離すヴェラ。さらにシングルレッグも切るヴェラ。

 スタンド右ボディストレートのフィゲイレードに、右ハイ、ワンツーのヴェラ。フィゲイレードもワンツースリーをガード上に突く。右ミドルハイを当てるフィゲイレード。ともにサウスポー構え。右アッパーを突いて前に出るフィゲイレードは右でダウンを奪うと、前に! 左ボディを突くフィゲイレード。ともにサウスポー構え。

 ともにオーソに戻し、右ボディはフィゲイレード。さらに右カーフ。ヴェラの入りに左ヒザ。右の入りにシングルレッグも切るヴェラ。フィゲイレードも深追いせず。ヴェラの後ろ廻し蹴りをかわすフィゲイレード。

 テイクダウンフェイントに足を引くヴェラだが、バランスを崩す。ヒジヒザのヴェラは跳びヒザも。それを迎撃したフィゲイレードが突き落としてホーン。フィゲイレードがダウン奪いラウンドを取り返した。

 判定は3-0(29-28×2, 30-27)でフィゲイレードがバンタム級3連勝。コンテンダーを破った元フライ級王者は、「次は、ショーン・オマリーvs.メラブ・ドヴァリシビリの勝者と戦いたい」と次々期挑戦をアピールした。

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