新ライト級王者となった大岩のマイクアピールがきっかけで、6年ぶりの名古屋大会が決定
Krush実行委員会が、2024年の追加大会として11月23日(土・祝)愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会の開催を発表した。
これは7月27日に後楽園ホールで開催された『Krush.163』のメインイベント、Krushライト級タイトルマッチで王者・伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)を判定で下し、第10代王者に輝いた大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のマイクアピールがきっかけとなったもの。
大岩は試合後のマイクで「出身地の名古屋でKrushを開催してほしい」とアピール。その後、ファンや名古屋近郊のファイター、関係者から大きな反響を呼んだことで、「Krush実行委員会では中京地区の格闘技のさらなる活性化に繋がると確信し、会場押さえに動きました。その結果、全国のファンの方に足を運んでもらいやすい休日に使用可能で、決定済みのK-1、Krush大会とも重複しなかったため、今大会の開催を決定しました」(プレスリリースより)という。
【写真】過去7大会のポスター。野杁正明やKANA、木村ミノルなどが出場してきた
Krushの名古屋大会は、『Krush.22 ~in NAGOYA~』(2012年8月26日)から2018年まで、同会場で毎年夏に7年連続で開催しており、今回は6年ぶり8回目の開催となる。
開場・開始時刻やチケット概要は現在調整中。対戦カードも近日発表となるが、大岩の出場は決定済み。早くも初防衛戦となるか。
なお、この追加大会の決定に伴い、すでに発表済みの2024年12月8日(日)後楽園ホール大会の名称が、当初予定の『Krush.168』から『Krush.169』に変更となった。