(左から)久井と対戦するチョット、小森と対戦するピッチ、デンサヤームと対戦するエイ(C)KNOCK OUT
2024年8月4日(日)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.3』(U-NEXT配信)にて、「KNOCK OUT×Kun Khmer 3vs3対抗戦」に出場するカンボジア・クンクメールの3選手のインタビューが主催者を通じて届いた。
チョット・サレイヴァントンは久井大夢(TEAM TAIMU)、ピッチ・ソムパッツは小森玲哉(ONE`S GOAL)、エイ・マムリンプートングはデンサヤーム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)とそれぞれ対戦する。
チョット「世界にクンクメールを広げたい」
──日本の格闘技について知っていることはどれぐらいありますか?
「日本ではキックボクシングと相撲が盛んで人気があるということは知っています」
──『KNOCK OUT』は日本の団体でもクンクメールとの関係が一番深いですが、『KNOCK OUT』について知っていること、印象は?
「ペッカデイ・クンクメールが前回戦ったので、映像を見ました。『KNOCK OUT』は強い選手が戦う素晴らしいプロモーションですね」
──今回、日本vsクンクメール3対3の対抗戦についてはどう思いますか?
「今回の対抗戦は非常にいい企画だと思います。まずは、我々が『KNOCK OUT』の強豪選手と戦える機会だということ。次に日本でクンクメールを広められるからです」
「久井選手は随分前からカンボジアで試合をしているので知っていますし、今回戦えるので楽しみです。彼は『KNOCK OUT』の中でも強い選手なので、試合動画も見ています」
──警戒すべきと思っている点はどこでしょうか?
「まずはアウェーであること。そして多くの日本人選手は危険な相手で、自分の相手も大変強いのですが、逃げられないので頑張ります」
──自分としてはどう戦ってどう勝ちたいと思っていますか?
「久井選手に対し、ディフェンスをしながら、攻撃を返します」
──久井選手は今回勝って、以前に敗れているピッチ・ソムパッツ選手にリベンジしたいと言っています。それについてはどう思いますか?
「久井選手が私に勝ってピッチ・ソムパッツ選手にリベンジしたいと思っているのと同様に、自分も今回久井選手に勝って、より名声を上げたいです」
──クンクメールを始めたのは何歳の時ですか?
「6歳から始めたので、すでに18年間やっていますね」
──今回クンクメール・チームで来日する3人の中で、「自分はここが一番強い」という点はどこでしょう?
「3選手ともそれぞれユニークですが、自分が一番経験があるので、戦績では他の2名を上回っています」
──今後の目標を教えてください。
「今回、日本でクンクメールを有名にするように、これからは世界にクンクメールを広げたいです」
──久井選手にメッセージをお願いします。
「あまりこれと言ってメッセージはないですが……カンボジアから来るクンクメール選手の僕を歓迎してください」
──今回の試合で、自分に関して一番注目してほしいポイントはどこでしょうか?
「ベストな戦いをしますので、試合の日を待っていてください」