▼準決勝第1試合 本戦3分・延長戦2分・再延長戦2分
〇エヴェンタス・グザウスカス(リトアニア/第7回世界ウエイト制大会重量級優勝)
判定5-0
×多田大祐(NPO法人国際空手拳法連盟白蓮会館/JFKO第9回全日本フルコンタクト空手道選手権大会男子重量級優勝)
※グザウスカスが決勝へ進出。
多田が接近戦に持ち込み、左右の下段を内側・外側と両足へ蹴っていく。これに棒立ちとなったグザウスカスだが、中盤をすぎると1回戦と同じように強い突きを打って逆襲。これに多田も突きで対抗するが、両者接近しすぎて身長の低い多田がグザウスカスの脇を差すような状態に。
これにグザウスカスが「離れろ」とばかりに暴れ、多田に胸を合わせての攻撃の反則で注意がとられる。さらにもう一度同じ状態となり、試合終了間際に2度目の注意で痛い減点1。
多田は序盤いいペースで優勢だったにも関わらず、逆転負けを喫した。