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【ONE】内藤大樹が再起戦で元K-1のエリアス・マムーディとランカー対決「良い勝ち方をすれば次のタイトル挑戦者に選ばれる可能性のある大事な試合」(内藤)

2024/06/28 13:06
 2024年8月3日(土)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Fight Night 24』(U-NEXT配信)にて、ONEフライ級キックボクシング3位・内藤大樹の再起戦が決まった。  内藤は、2019年からONEを主戦場にして連勝記録を更新。2020年12月にジョナサン・ハガティーに判定負けを喫したが、2021年6月のワン・ウェンフェン戦、9月のペッダム・ペッティンディーアカデミー戦でいずれも判定勝利し、2022年5月の「ONEムエタイ フライ級ワールドGP」のメンバーに抜擢されるも、初戦となった準々決勝でスーパーレック・キアトモー9に判定負け。  2023年は7月、10月と連敗を喫し、2024年3月15日に5カ月ぶり復帰戦でシャーゾット・カブトフを判定3-0で破り再起を飾ったのも束の間、4月のデッドゥアンレックとの再戦で判定負けを喫し、戦績を36勝12敗とした。  今回対戦する相手は同級5位のエリアス・マムーディ(アルジェリア)。  マムーディは2016年11月のK-1 WORLD GP初代フェザー級王座決定トーナメントに初来日し、準決勝に進出も小澤海斗に判定負け。2017年4月のKrushでは西京春馬に判定負け。2018年6月のK-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメントでは村越優汰と延長戦まで戦ったが判定2-1で1回戦敗退。しかし、2019年1月のONEでは小笠原裕典に勝利し、2月にはWBCムエタイ・インターナショナル・スーパーフェザー級王座に就いた。5月、ONEフライ級キックボクシングタイトルマッチでペッダム・ペッティンディーアカデミーに挑戦したが、マムーディが急所攻撃を受けて試合続行不可能となり、負傷判定で敗れ王座奪取ならず。2021年6月にONEでモンコルペット・ペッティンディーアカデミーに判定2-0で敗れ、約2年ぶりの試合となった2023年8月のエドガー・タバレス戦では初回TKO勝ちで復帰した。  内藤は「マムーディは、今まで交わりそうで交わらなかった相手なので、オファーをもらった時は遂にきたかと思いました。相手は怪我で流れてしまったものの、元々今年の1月にスーパーレックのタイトルに挑戦することが決まっていた選手なので、僕がこの試合で良い勝ち方をすれば次のタイトル挑戦者に選ばれる可能性のある大事な試合です。今は先を見据えず、この戦いだけに集中しています。見てくれている方々がスッキリする勝ち方で決めます。激しい試合をお見せできると思っています。最終的にしっかり自分が勝つので応援よろしくお願いいたします」とのコメントを寄せている。
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