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【RIZIN】朝倉海がRIZINバンタム級王座を返上、UFCとの契約を発表「必ずUFCでチャンピオンになります」

2024/06/09 16:06
 2024年6月9日(日)『RIZIN.47』(東京・国立代々木競技場第一体育館)の大会中に、朝倉海(JAPAN TOP TEAM)がリングイン。RIZINバンタム級王座を返上、UFCと契約したことを発表した。  リング上で榊原信行CEOに呼び入れられた朝倉は、「こんにちは朝倉海です。今日は皆さんに重要なお知らせがあってこの時間をお借りました。僕はRIZINのベルトを返上してUFCへ行きます。詳しい内容は近日中にUFCからアナウンスがありますが、正式にUFCとの契約が決まっています。嬉しい報告なんですけど、すごく寂しい気持ちです。何者でもない僕が格闘家として男として認められたのはこのRIZINのおかげだと思っています。去年の大晦日にベルトを巻いて、チャンピオンとして一度も防衛戦をせずにUFCへ行くことを背中を押してくれた榊原さんに感謝します。6年間戦わせてもらって、大晦日に3年間負けて、ベルトも2回獲りました。必ずUFCでチャンピオンになります。そして世界中のファンをつれてここに戻ってきます」と語った。  榊原CEOは、「UFCにお願いされて行くんじゃない。UFCに求められて行く。日本人初の、アジア人(男子)初のチャンピオンになって戻って来いよ」とエール。海は「約束します」と力強く答えた。果たしてUFCにはバンタム級、フライ級のどちらで参戦するか(※【追記】10日のYouTubeで「階級は話し合い中、9月くらいに試合ができれば」と語る)。  続けて、7月28日の『超RIZIN.3』で平本蓮と対戦する朝倉未来もリングイン。 「まずこのRIZINチャンピオンの肩書きあるなかで海をUFCに送り届けてくれてありがとうございます。主催者からしたら、お金になる選手を出すのは大変なこと。すごい誇りに思います」と榊原CEOに感謝の言葉を述べると、「弟がUFCに行くなかで、俺は平本なんかと戦っている場合じゃないけど、圧倒的に勝ちます。楽しみにしています」と、平本戦の圧勝を宣言。榊原CEOから「未来も『UFCに行く』って言わないよね」と、笑顔で心配された。 【写真】朝倉海のUFC行きをいち早く特集した『ゴング格闘技』NO.331。  第3代、第6代RIZINバンタム級王者の朝倉海は、2023年12月31日『RIZIN.45』のRIZINバンタム級タイトルマッチにて、王者フアン・アーチュレッタ(米国)と対戦。アーチュレッタの体重超過により、朝倉が勝利した場合のみ王座獲得、アーチュレッタが勝利した場合は無効試合となり王座は空位というルールのなか、レッドカード(判定基準-50%)スタートでフィニュシュを狙うアーチュレッタを、2Rにヒザ蹴りからのパウンドでTKO。王座に返り咲いていた。その後、かねてから希望していたUFC参戦を表明。目標をUFCチャンピオンに定めていた。
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