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【Krush】2023年新人賞の4戦4勝・村田健悟の本戦初出場が決定「武尊選手も第1試合で火をつけてくれた。だから村田選手には第1試合を任せたい」(宮田P)

2024/06/05 21:06
 2024年7月27日(土)東京・後楽園ホール『Krush.163』の追加対戦カードが、6月5日(水)都内にて行われた記者会見で発表された。  スーパー・バンタム級3分3R延長1Rで、村田健悟(ALONZA ABLAZE)の出場が決定。  村田は第14回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス-60kg優勝、第54回K-1アマチュアチャレンジAクラス-60kg優勝の成績を持ち、2023年6月にプロデビュー。これまでに4勝(2KO)無敗の戦績を収め、年間表彰式の『K-1 AWARDS 2023』では新人賞を獲得した。 「相手はまだ分かっていませんが誰でも倒す練習をしているので、いつもパンチなので次は蹴りで倒すので注目してほしいです」と、村田は蹴りでKO宣言。  宮田充Krushプロデューサーが「対戦相手は浮かんでは消え」とした対戦相手については「別に誰でもいいけれど打ち合ってくれれば盛り上がるので、打ち合いしてくれる選手と勝負したい」とする。  連勝の理由を聞かれると「それは多分、指導してもらっている(卜部)功也会長と明戸さんが対策から何から何までやってもらっているので、そのおかげで勝てています」と会長とトレーナーのおかげとした。  ここで宮田Pが「その割にはセコンドの声を聞いてない。危ないとこがいっぱいあった」とツッコミを入れると、「試合が終わったら悪かったところ、もう少しこうした方がいいよとのアドバイスをもらっているので、そこは改善しているので次は倒しに行こうかなと思います」と課題は改善できていると答えた。 「ジムの勢いがあるからそれを見せたい。みんな強いので、負けていられないのでKOしたろと思って試合の時は行っちゃいます」と、ガムシャラに行くのは気迫の表れだという。  今後の目標には「まずはKrushのタイトルを撮って、そのままK-1も撮りに行けるように、Krushは無敗で獲らないといけない。倒す気で練習しているので」と、無敗のままKrush王座に就くこととする。 「自信はありますね。普通に自信はあります。ずっと自信ある。試合前から満ち溢れているので大丈夫です」と自信満々、その根拠はと聞かれると「練習量ですかね。あとこう見えて相手を研究して対策もしているので、負ける理由がないと思っています」とした。 【写真】『K-1 AWARDS 2023』では新人賞に輝いた村田 しかし、すぐにでもタイトルに挑戦したいとは考えておらず「そこは焦らず一人ずつ倒していけば自然とつながる。一歩ずつ目の前に用意していただいた相手をクラッシュしていくだけです」と一歩ずつ着実に進んでいきたいという。プランとしては「2年以内に獲らないといけないし、獲れると思っています」と2年以内にベルトを巻くと話した。  キャリア4戦にして一人での記者会見という異例の待遇には「対戦相手がまだ分からないので何したらいいのか分かりませんが、嬉しいですね」と笑顔に。  宮田Pは「去年の12月、今年3月の試合を見ましたが、全部プレリミナリーファイトでお客さんが入り切っていない中での試合だったんですね。本戦で密度の濃い熱気のある中で村田選手を見せたいし、村田選手に戦ってほしい。Krushの55kgというと思い浮かぶのは武尊選手なので。武尊選手も第1試合で火をつけてくれた。だから村田選手には第1試合を任せたいと思いますね。第1試合で何を見せるかでその大会は変わっていく。村田健悟に第1試合を任せたいと思います」と、若手時代の武尊のように第1試合で大会に火をつけてもらいたいと期待。  最後に村田は「7月の試合、誰が来ても倒しに行って自分の描いているプランにたどり着けるように頑張っていきます」と語った。  また、会見の最後には8月18日(日)の『Krush.164』に第8代Krushライト級王者・里見柚己(team NOVA)、2022年8月以来の試合となる第8代Krushスーパー・フェザー級王者の西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST=今回からライト級に転向)、そして不可思(クロスポイント吉祥寺)の参戦が決まったことが発表された。
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