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レポート

【DEEP OSAKA】濱口の打撃に安谷屋がカットもトップを奪って判定勝ち、ボンサイ柔術ペレイラに前薗が競り勝ちMMA7連勝に、元DEEP KICK王者・谷岡が切嶋を一撃KO、青野ひかるがMMAでも再起の判定勝ち=6月2日(日)『DEEP OSAKA』

2024/06/03 15:06

青野ひかるが極め切れずもSAAYAをドミネート

▼DEEP JEWELS 50kg以下 5分2R
〇青野ひかる(FIGHT LYNX)49.85kg
[判定3-0] ※20-17×2, 20-18
×SAAYA(VICTORY GYM)49.50kg

 青野は、2023年2月にケイト・ロータスに判定勝ち後、2023年9に桐生祐子に判定負け。2024年5月にグラップリングで鈴木BOSS遥に判定勝ちで再起を遂げている。対するSAAYAは、アマチュア2勝1敗から、2023年5月にプロデビューし1勝。

 1R、ともにオーソドックス構え。先にシングルレッグの青野は、座って腰を引いて立つSAAYAを再び横にテイクダウン。ハーフから右で脇差しパス。マウント、肩固めへ。

 耳に手を当て内側を向いて防ぐSAAYAにマウントに切り替え、パウンド。残り1分15秒秒で腕十字へ。またいで防ぐSAAYAを再び仰向けにして絞るが、SAAYAもブリッジで後転して耐える。

 2R、左ミドルのSAAYA。青野はその2発目の打ち終わりにダブルレッグテイクダウン。ハーフから左枕で寝かせるが、SAAYAはブリッジで上に。クローズドガードの青野は左オーバーフックでコムロック狙い。三角絞め、腕十字に移行。

 またいで腕を抜くSAAYAはパウンドもすぐにシングルレッグで立つ青野は右足を両足で挟んで右で脇差し寝かせると、左腕で牛殺し。首を抜くSAAYAにパスしてマウント。SAAYAのブリッジをかわしてパウンド、腕十字もゴング。

 判定3-0(20-17×2, 20-18)でニアフィニッシュの青野が勝利した。

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