MMA
インタビュー

【RIZIN】セルジオ・ペティス「試合で“ラッキーパンチ”はない」「堀口戦に向けて新しい武器を用意しなきゃいけなかった」「平本蓮に丸投げしている」「朝倉海戦? 100パーセントやりたいね」=6月9日(日)代々木

2024/05/30 13:05
 2024年6月9日(日)東京・代々木第一体育館にて開催される『Yogibo presents RIZIN.47』で、現RIZINフライ王者の堀口恭司(アメリカントップチーム)とバンタム級(5分3R)で対戦する、元Bellator世界バンタム級王者のセルジオ・ペティス(ルーファスポーツ)が30日、リモートにて囲み取材に応じた。  2021年12月以来、2年半ぶりにケージからリングに場所も立場も変えてRIZINで両者は戦う。  本誌の取材にペティスは、RIZINルールやリングの対応は問題ないとし、自身にとって有利にもなると答え、UFC4連勝中のプロスペクト、クリスチャン・ロドリゲスがコーナーマンとしてつくことを明言。さらに平本蓮と日本で合流して、最終調整を行うことなどを明かした。  さらに、堀口戦が「今後の扉を開く」とし、Bellator王者のパッチー・ミックスとの再戦、そしてRIZINのバンタム級王者・朝倉海との試合を「100パーセントやりたい」と語った(※堀口恭司インタビュー)。 平本蓮が全部手配してくれている ──セルジオ・ペティス選手はお兄さんのアンソニー・ペティス選手がUFCジャパンで試合をしていますが、セルジオ選手は日本は初めてになりますか。 「今回が初めての来日です。これまで日本には来たことがなくて、堀口との試合が決まってRIZINの多くのビデオを見てきたよ」 ──6月9日の試合を控え、コンディションはいかがですか? 「実は体調もすごく良くて、体重管理の方も順調だし、心身ともに今最高潮な感じになっている。日本のファンにセルジオ・ペティスがどんな選手なのかっていうのを思う存分見せられると思うよ。派手な回転系の打撃だったり、素晴らしいテクニック──全てを兼ね備えた“MMA”っていうものが見られると思うよ」 ──前回の堀口戦でもケージサイドで観戦していたパートナーのカルメン・ペティスさんは今回、来日されますか? 「間違いなく来ます。前回は僕のフィアンセとして観戦したけど、今回は正式な奥さんとして観戦することになる。数カ月前に結婚したからね」 ──おめでとうございます。「新郎対決」のあなたにとって幸運の女神ですね。 「イエス! 僕の人生にたくさんの勝利と喜びを与えてくれるよ」 ──もう1人の新郎、平本蓮選手とも連絡を取り合っているようですが、今回もセコンドに? 「セコンドに入るかどうかは分からないけれど、今回の来日で平本蓮選手とはもうすでに連絡が取れていて、最後の一週間の調整をもう本当にレンが全部手配してくれて練習する場所も、サウナとかも全部手配してくれていて、そこはすごく頼ろうかなと思ってるよ。実は数カ月前にミルウォーキーに彼が遊びに来てくれて、そこで時間過ごして、いろいろと楽しいことをしたんで、今回も会えるのを楽しみにしているんだ」 (C)Bellator ──ミルウォーキーでは平本蓮選手とどのようなことを? 「ああ、そのときは蓮がトラヴィス・スコットのライブでこっちに来て、まだ堀口との試合も決まっていなかったので、ただ単に遊んでいい時間を一緒に過ごして楽しんだっていう感じさ」 ──UFCでラウル・ロサスJrを下したクリスチャン・ロドリゲスと練習している姿を見ました。彼は11勝1敗・UFC4連勝中の26歳のプロスペクトですが、彼と練習することは、今回の試合にとってどんな力になりました。 「クリスチャン・ロドリゲスは、実際幼馴染なんだ。同じ高校に通っていて、昔からの知り合いで、彼はとんでもない化け物だと思うよ。若いアスリートだし、すごくハングリーでモチベーションも高い。寝技も打撃も高いレベルでできているので、自分にとってこのファイトキャンプに彼が入ってきてくれたことは素晴らしいことだったと思っている。  今回のファイトキャンプは自分でもすごく満足していて、キックジムでも練習させてもらってるんだけれど、そこのスパーリング相手も素晴らしい。技術を持っている選手たちがたくさんいるので、今回クリスチャンも日本に呼んで、自分のセコンドとしていろいろと動いてます。まぁ、クリスチャン・ロドリゲスは本当に素晴らしいアスリートなので、今のうちから目をつけておいた方がいいと思うよ。ここ数年で多分チャンピオンになると思う」 [nextpage] 多くの人たちが「あれはラッキーブローだった」と言うけれど── (C)Bellator ──なるほど。いよいよ堀口恭司選手との再戦です。あらためて、3Rまで劣勢で、4Rに挽回した前回の試合を振り返って、どう総括していますか。 「堀口との最初の試合は、非常に興味深いものだと思っているんだ。振り返ってみて、実際自分は、あのとき打撃戦を期待していたんだ。ただ、彼はその全く逆のことをやってきて、テイクダウンを仕掛けてただ押さえつけるっいう、そういう戦略で来たので、自分としては、キャリアで一番イライラした試合だったじゃないかなと思う。そのテイクダウンされている間も、非常に自分の心はイラついていて、すごく嫌な感覚で戦っていた。そして、3R後にセコンドからゲキを飛ばされて、自分の中の野性的な部分を呼び起こすような指示をもらったんだ。  そこから4Rに向かって、試合を見直しても、やっぱり4Rから自分の動きだったり、仕掛け方も明らかに変わっている。その中で自分から前に出て手を出して打撃が当たるようになってきてから、自分のペースになってきた。そこで最終的にスピニングバックフィストがヒットした。そういった感覚で試合をしていたよ」 ──前回、堀口選手が4Rにあなたをテイクダウンして、立たせた。その一つのミスであなたの勝利に繋がったという見方については、どう思っていますか。 「まあ、そういった意見に対しては、最終的には関係ないかな。結果として自分が堀口をKOしたわけだし、公式的にもその記録がずっと残る。僕が彼をバックフィストでKOしたという事実は絶対変わらないので、それは全く気にしてないね。たくさんの人たちが『あれはラッキーブローだった』と言うけれど、実はあの打撃は、もう何年も前からずっと練習してきたものであって、試合で当たるものに“ラッキーパンチ”はないと思っている。今までのすべての準備と積み重ねと、そのタイミングが全て合致した時に生まれるもの。自分では“ラッキー”だとは思ってないよ」 ──今回、堀口選手はどのように戦ってくると予想をしていますか? 「今回の試合は、ちょっと前回とは違う展開になるんじゃないかなと思う。というのも、(前回の王座戦の5Rと異なり)3Rしかないし、堀口はその中でも自分がすごくやり辛い試合展開を作ってくるんじゃないかなと思う。いろんな動きを混ぜて、自分が圧倒できるところを探してそこを突いてくるんじゃないかなと。あと、もう一つ。堀口は前回の試合よりも打撃、パンチをもっと打ってくるんじゃないかなと思っている。  というのも、RIZINのグローブは、思い切り打っても大丈夫だっていうような感覚を持たせてくれるグローブなので、前回のBellatorでの試合よりももう少し打撃で、拳が交錯するような試合になるんじゃないかなと思う。基本的には堀口の動き──出入りの素早さだったり、MMAの全ての要素を混ぜ合わせた攻撃だったり、そういうものを駆使しながら、こちらがすごくやり辛い状況、展開に持っていくんじゃないかなという風に思っいる」 (C)Bellator ──この2年半で堀口選手はどう変わったと見ていますか? 堀口選手はあなたについて「そうそう簡単にスタイルは変えられない」と言っていました。 「実際、堀口はよりレスリングベースのグラップラーになりつつあるんじゃないかなと思う。当然、勘違いしてほしくないのは、彼は総合的にMMAを全部出来るし、打撃もすごく強い。柔術も。もう全部できる選手だけど、やっぱり寝技における有利性っていうものを、アタックして高めてるんじゃないかなと思うし、試合では打撃の交換は増えるものの、当然自分のことをテイクダウンして一本狙いに来るんじゃないかなと思っているよ」 ──そんな相手に対して、あなたはどう変わった? 「そうだな、自分が変わった部分はやはり、自分自身の実力に自信を持つようになったこと。今までこの2年半でいろんな“テスト”を受けてきた。今まで自分にちょっと自信がなくて、戦いながら“これでいいのか?”って疑問を持ちながら戦ってきたけれど、パトリシオ・ピットブルともパッチー・ミックスともやって、そういった経験の中で、自分の自信をどんどん上げていくことができた。歳を取ることによって自分のいろんなものが分かってくるし、自分の身体の使い方とか、自分の戦略、自分の技術に対してやっぱり信用しないと前に進めないんだっていうような気持ちが大きくなってると思う」 ──最後は、またスピニングバックフィストで仕留めるのか、あるいは他のいろんな技を計画しているのか、どんなイメージでフィニッシュを考えていますか。 「今回はさすがに堀口はバックフィストにはだいぶ警戒してくると思うので、何を出しても多分見えてるんじゃないかなと思っているんだ。だから自分としては、新しい武器を用意しておかなきゃいけない。それで、平本蓮と練習することによって、日本の打撃技術にだいぶ馴染んできたのかなと思っているんだ」 [nextpage] 僕はPRIDEを見て育った。RIZINルールに興奮している ──その動きにいまは自信を持って試合に「臨めているということですね。前回の試合はケージで、今回はリングです。その点については? 「18歳の時のデビュー戦がリングだったんだ。その時はカナダで戦ったんだけどね。まあ、その他にも自分自身ボクシングをたくさん練習するから、リングの中で戦うっていうことに関しての違和感はないと思う。当然、MMAをリングの中でやるのは久しぶりになるけれども、これが自分の選んだライフスタイルであり、“いつ、どこでもどんな場所でどんな環境でも戦える”ように準備するのが自分の仕事・職業さ。準備はできているよ」 ──リングはケージよりもテイクダウンがしやすく、立ちにくいです。前回のようにもし堀口選手テイクダウンされた場合、立つ自信は? 「そうですね。ケージの方が当然立ち上がりやすくはなるけれども、逆の視点からすると、サークルケージの方が左右のサークリングとか、いろいろと動きやすくなる。リングの場合は思うようにフットワークで動くことができなくて、堀口みたいにたくさんのスペースをステップで使う選手に関しては、リングの方が打撃が不利なんじゃないかと思う。自分の真正面に立たざるを得ないような状況がたくさんできるんじゃないかなと思っているよ。  打撃面においては、リングだと自分の方にアドバンテージがあるんじゃないのかなと思っている。当然、やってみないと分からないんで何とも言えないところだけど、自分自身、今現在、自分に対してすごく自信持ってるし、打撃もレスリングもすぐには堀口は取れないかもしれない。そういう可能性もあると思う」 ──今回は、ユニファイドMMAルールではなく、RIZINルールです。サッカーキックやグラウンド状態のヒザ蹴りが許されたこのルールのイメージは? 「100パーセント準備している。というのも僕はPRIDEを見て育ったので、そういったルールを理解してるし、どういう場合に出すのかも理解しているつもりだ。PRIDE時代にショーグンの踏み付けを見てるからね。ルーファスポーツのジムの人間も協力してくれて、何となく感覚は掴んでいるから、当然、そういう機会があれば自分からもどんどん積極的に使っていきたい。逆にこのグラウンドの定義──蹴り上げなどの制限が無いことで、自分が寝技で不利な状況になっても、自分の身を守る武器が増えたと思っているくらいさ。本当に機会があれば、ぜひこの特別なルールを使えればいいなと興奮しているよ」 ──いまマウリシオ・ショーグンの名前が出ましたが、PRIDEで好きだった選手は? 「強いて言うなら、やっぱりミルコかな。ミルコの左ハイがすごく魅力的で、本当に美しい技だなと思っていたよ。ほかにもランペイジ・ジャクソンだったり、ヴァンダレイ・シウバ、ショーグン……本当に言い始めたらキリがないから、なかなか選べないけれども、その中でもミルコが自分のことをインスパイアして刺激してくれたね。彼のあのバーリトゥードショーツと左ハイキックっていうのはやっぱり忘れられないよ」 ──今回のように完全アウェーの状況で戦ったことは? 「以前、メキシコシティでブランドン・モレノと、お互いまだすごく若かった頃、当時22か23歳だったと思うけど、あれは完全にアウェーだったね(※2017年8月5日『 UFC Fight Night: Pettis vs. Moreno』でペティスが5R 判定勝ち)。ただ、そういった部分は自分はあまり気にしなくて、やっぱりMMAファイターとしてしっかりと集中すれば、リングの外で起きていることは、あまり気にならない。なので、今回も日本で自分がアウェーになるのも覚悟しているし、彼のファンや周りの人たちがみんな堀口を応援するのは分かっている。そんな中で自分自身はやれることをやってしっかりと戦って、願わくば堀口からファンだったり、サポーターだったりを少しもらえたらいいかなという風に考えているよ」 [nextpage] 朝倉海は本当に危険な相手だ。だからこそチャレンジしたい ──今回の試合後も日本で継続して参戦するイメージもありますか。 「そうですね。自分としてはやっぱり常にこの世界で戦いたい。海外でも戦いたいっていう気持ちがえたくさんある。その中で特に日本っていうのはぜひ一度戦ってみたいってずっと思ってたので、勝ち負けに関わらず、機会があれば、また戻ってきて日本のファンのために、自分の技術を見せたいなと思っています。やっぱり兄(アンソニー・ペティス)がUFCジャパンでジョー・ローゾンと戦って、その時に兄が『日本はすごかった。日本のファンはすごかった。街も綺麗で選手に対するリスペクトをしっかりと持っている』と聞いていたから、自分がこの格闘技に求めるものがまさに日本にあると思う。本当に機会があればまた戻ってきて。日本で戦いたいなっていうのは常々思っているよ」 ──RIZINのバンタム級のベルトにも興味がありますか。 「自分はとてもベルトが好きなので、当然興味がある。兄がWECとUFCのベルトを持っていて、自分がBellatorのベルトを獲ったから、レガシーを完了させるという意味では、RIZINのベルトは素晴らしいものになるんじゃないかなと思う。ただ自分自身、現実的なファイターだから、今はもう100パーセントの集中を目の前の、堀口恭司との試合に注いでいる。その試合後、自分のパフォーマンス次第でドアは開くものだと思っているよ。そういう答えになるかな」 ──5月17日の『Bellator Champions Series Paris』で、Bellatorバンタム級王者のパッチー・ミックスがマゴメド・マゴメドフを相手にスプリット判定で勝利し、王座を防衛しました。あの試合の評価は? 「自分としては、本当に僅差の試合で拮抗した試合だったと思っている。ミックスの初防衛戦で、精神的に見えないところで負荷がすごく多かったと思う。思うような距離感になっても思うような動きができなかったりもする。まあ、自分の中ではドローでも良かったのかなと思うよ。マゴメドフの方も打撃でたくさんのカウンターを当てて、何回か本当に効かしていたシーンもあった。マゴメドフからすれば、5Rもう少し攻めていけば当然、マゴメドフの勝ちだったと思うけど、おそらくあそこで彼自身が勝っていると思って、ちょっと消極的になってしまったのが、勝敗を受けたんじゃないかなと思う。いずれにしろ、すごくクロスファイト。拮抗したいい試合だったと思うよ」 (C)Bellator ──前回、ペティス選手がパッチー・ミックス選手に負けた後に、Bellatorの体制が変わり、PFLに買収されました。引き続きミックス選手が持つベルトを狙うのか、それともRIZINか。どういった選択肢がありそうでしょうか。 「先ほども言った通り、この試合の後にしかるべき扉が開くんじゃないかなと思う。実際、Bellatorの方でもまだ決着がついていないものがあるので、Bellatorの方でそこを決着させて、白黒つけに行くのもいいかなと思う。自分としてはあと数試合勝てば、またベルトに挑戦できる立場にいると思うし、当然あのパッチーと最初にやった時は、心身ともに戦えるような状況ではなかったんだ。万全の状態ではなかったのが、パフォーマンスにも出てしまったので、それをパッチーにも世界にも“自分はあんなもんじゃないんだぞ”って見せつけて、あのベルトをまた自分の腰に巻きたいなと当然思っている。ただ、RIZINでも機会をもらえるのであれば、そっちにももちろん興味はあるので、正直に言うと、まあどっちのベルトに向かっていってもいいと思っているよ」 ──そのRIZINのベルトはいま朝倉海選手が保持しています。Bellatorのマイク・コーガンは以前、セルジオ選手を朝倉海選手との試合に出す用意があることを語っていました。朝倉選手のUFC行きが決まる前に、王者の朝倉海選手とも試合をしてみたいという思いもありますか。 「100パーセントやりたいね。朝倉海は本当に素晴らしく危険な相手だと思うし、本当に怖い選手だと思う。自分自身そういった強くて怖い選手と戦う場に身を投じて、自分に対してのチャレンジだったり、不利な状況から勝利を勝ち取る状況を作るのがすごく大好きなので、そういう機会があるのであれば、もうぜひ戦ってみたいと思うよ」 ──ところで、日本で行ってみたい場所とかやってみたいこととか、もし何か考えているものがあれば教えていただけますか? 「正直に言うと無いね。現時点では全く予定は立ててないし、希望とかも特にない。すべては試合が終わってからだ。8日間ほど日本に滞在するスケジュールで、そこはもう全部平本に投げてるんだ。試合後は、おそらくもうほぼ毎日一緒にいると思うので、彼がいろいろな予定を立ててくれていると思うよ。その中で美味しい食べ物だったり、美しい街並みだったり、そういったものを紹介してもらいたいなと思っている」 ──平本選手からは、日本語も教わったりもしたのですか。 「正直言うと今は全く日本語が喋れない状況なんだ。実際考えてみたらもっと勉強しておくべきだったなってちょっと反省してるけど、平本とコミュニケーションを取る時は、もうすべて携帯のアプリというか、自動翻訳機でやっているので、練習して会うときは、実際本当に携帯が一番の友達っていう感じさ(笑)。ただ、我々はマーシャルアーツ・武道を通して会話することができるから、まさに平本と意気投合したのも当然、そのマーシャルアーツなんだ。格闘技を通じて同じ言語を喋れると思っているから、そういったところからまず仲良くなって、今の関係を築いている。まあ、でも日本語は覚えておいた方がいいよね。ちょっと勉強始めた方がいいかなと思っているよ」
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