全日本公式空手道大会二連覇の実績を持つ関根累(右)が修斗から参戦
2024年6月15日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2024 act.3』の追加対戦カードとして、“修斗のカリスマ”佐藤ルミナの愛弟子、関根累(roots/修斗バンタム級)がオープンフィンガーグローブマッチでSB初参戦することが決定した。
関根は全日本公式空手道大会二連覇の実績を持ち、MMAに転向。アマチュア修斗北信越で優勝などの優秀なキャリアを重ねてプロデビューし、現在は修斗を主戦場にしている。MMAですでに慣れているOFG着用でSBルールで試合をすることが今後、MMAにも活きること、また、師匠のルミナも過去にSBに参戦(2009年2月11日、マイク・キャンベルに2RTKO勝ち)していることから関根はSB参戦を強く希望したという。空手で培った打撃とMMAのテクニックはまさにSB向きの選手といえるだろう。
【写真】師匠の佐藤ルミナ(右)も2009年2月にSBルールに挑戦した
その関根と対戦するのは、アマチュアSB2023年-65kg全日本王者で今回がプロ2戦目となる野口貴大(シーザージム新小岩)。野口もいきなりの本戦デビューに気合い十分、名前を残さんと燃えているという。