キックボクシング
レポート

【NJKF】下アゴの骨が真っ二つになる重傷から復活の国崇が107戦目も逆転TKO勝ち「国崇と言えばピンチ。ピンチから生き返るのが国崇」

2024/05/05 19:05

▼第7試合 ISKAムエタイ国際戦 フェザー級(57kg) 3分5R ※ヒジあり
דCAPTAIN”ル・フェンガン(looksuan CLUB/ISKAムエタイ中国フェザー級王者)
判定1-2 ※48-47、47-48、46-49
〇庄司理玖斗(NJKF拳之会/NJKFスーパーバンタム級6位)


 第7試合では、国崇不在だった昨年10月の倉敷大会でメインを務めた庄司理玖斗が初の国際戦。ISKAムエタイ中国インターコンチネンタル・フェザー級王者の“CAPTAIN”ル・フェンガンと対戦した。タイを拠点に活動する中国人ファイターのフェンガンは序盤、ハイキックやヒジなどで力強い攻撃を見せたが、庄司が粘り強くパンチやヒジを返し、カーフキックも効かせると、徐々に失速。後半のラウンドでは自らマウスピースを吐き出しての時間稼ぎを連発し、警告を受ける。判定は僅差ながら庄司が取り、師匠・国崇の復活につなぐ勝利を飾った。


 国崇の復活&大逆転勝利で締めくくられた今大会は大きく盛り上がって終幕。拳之会の次回大会は10月27日(日)、倉敷市・マービーふれあいセンターで行われる予定だ。


写真&レポート:高崎計三

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