2024年6月15日(日)エディオンアリーナ大阪第一競技場『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』の追加決定カードが、4月21日(日)東京・後楽園ホールで開催された『RISE 177』で発表された。
なんと、KNOCK OUTを主戦場にし、K-1にも出場した宇佐美秀メイソン(カナダ/Battle Box)が電撃参戦、RISEウェルター級王者・中野椋太(誠至会)との対戦が決まった。
中野は2018年12月にNJKFウェルター級王者になった左フックを得意とするアグレッシブファイター。2019年10月には65kg級のS1ジャパントーナメントで優勝。2020年2月にはRISEスーパーライト級王者・山田洸誓に判定負けを喫するが、2021年7月にWBCムエタイ日本ウェルター級王座を獲得。2022年3月、5月の「第3代RISEウェルター級(-67.5kg)王座決定トーナメント」を制して王座に就いた。8月にチャド・コリンズに初回TKO負けを喫したが、2023年7月にイ・ソンヒョンをバックハンドブローでKOする大金星。しかし、12月にペトル・モラリに判定負けを喫した。戦績は22勝(11KO)8敗。
宇佐美はアマチュアMMAで多数の優勝経験を持ち、2022年4月の『POUND STORM』にてプロMMAデビュー。昨年12月には、初のキックボクシングルールでK-1 WORLD MAXのレジェンド、アルバート・クラウスに勝利。今年3月にはKNOCK OUTで杉原新也に判定勝ち、9月には同団体でジャマル・ワヒィムを1RKOで沈め、キック3戦目でISKAインターコンチネンタル・ウェルター級暫定王座を獲得した。12月にはK-1に初参戦、海斗を2RでKOしてインパクトを残すと、今年3月のK-1では白須康仁も初回KOでマットに沈めた。戦績は5勝(3KO)無敗。
リングに上がったメイソンは「初参戦ということで王者とやらてもらえることを感謝しています。地元・大阪の試合なのでしっかり大阪で暴れようかなと思います」と挨拶。
迎え撃つ中野は「サワディカップ。地元・大阪なのでメイソンと本気でやり合って盛り上げます」と語った。