(C)PANCRASE
2024年5月25日(土)東京・ニューピアホールで開催される『PANCRASE 343』のメインカード4試合とプレリミ4試合が下記の通り、発表された。
▼フェザー級 5分3R
平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)2位・7勝2敗
Ryo(グランドスラム/RINGS)3位・第3代THE OUTSIDER 70-65kg王者・5勝4敗
平田は、2023年4月のPANCRASE初参戦から4連勝中。渡辺謙明を初回肩固めに極めると、糸川義人を2R TKO。遠藤来生、亀井晨佑に判定勝ちでフェザー級戦線トップに躍り出た。
“ミラクル”Ryoは、2020年のPANCRASE初参戦から3連勝後、4連敗とどん底に落ちるが、2023年は7月に名田英平に判定勝ち後、12月に栁川唯人を最終回に逆転の腕十字に極め、2連勝中。
新居すぐるが持つPANCRASEフェザー級のベルトへの挑戦権を手にするのは平田かRyoか。
▼フライ級 5分3R
浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉)5勝4敗・Fighting NEXUS同級初代王者
ジョセフ・カマチョ(Spike22)6勝2敗
Fighting NEXUSフライ級初代王者の浜本キャットはPANCRASE初参戦。キックボクシングベースで、日本開催のラウェイで王者となり2020年にMMA転向。同年11月には伊藤盛一郎をヒジで切り裂きながらもパウンドによるTKO負け。2023年5月のRIZIN.42に緊急参戦し、ラマザン・テミロフに1R TKO負け。8月に荻窪祐輔に判定負けで2連敗中。MMA5勝4敗。
対するグアムのカマチョは、MMA6勝2敗。LFAから2023年7月にPANCRASEに初参戦し、前田浩平に判定勝ち。10月の前戦はLFAに戻り、ケヴィン・フェルナンデスに肩固めで一本負け。
鶴屋怜のUFC入りに伴うフライ級王座返上により、伊藤盛一郎が暫定から正規王者となった同級で上位に上がるのは浜本か、カマチョか。
▼ライト級5分3R
葛西和希(マッハ道場)4位・10勝3敗
丸山数馬(Tri.H studio)8位・9勝4敗
アキラにKO勝ちで雑賀“ヤン坊”が新たにベルトを巻いたPANCRASEライト級。4月29日に久米鷹介と粕谷優介が対戦するなか、ベルトを巡る動きは混沌とし、1敗が大きく交代させてしまう。
葛西は、2023年4月に粕谷に判定負けも、9月に松岡嵩志に判定勝ち。2024年2月の前戦では木村俊也を2R TKOに下している。
対する丸山は、PANCRASEで3連勝後、2022年3月のカナダBTCとROAD TO UFCで2連敗。2023年11月のPANCRASEで平信一に判定勝ちしている。
オールラウンダー2人の対戦は如何に?
▼バンタム級 5分3R
合島大樹(roots)10勝9敗2分
小原統哉(THE BLACKBELT JAPAN)4勝1敗
佐藤ルミナ率いるrootsに移籍し、6年ぶりに合島がPANCRAESに復帰。2018年11月の前戦では原田惟紘を3R TKOに下している。
対する小原は、2023年11月に上野惇平に判定勝ち後、2024年2月の再戦ではギロチンチョークで一本勝ちで2連勝中。本名に戻してランキング入りを目指す。
【プレリミナリー】
▼第3試合 フェザー級 5分3R
加藤泰貴(RODEO STYLE)5勝4敗
タカリンダマン(和術慧舟會HEARTS)1敗
▼第2試合 バンタム級 5分3R
渡辺謙明(パラエストラ東京)7勝12敗
中村大信(Battle-Box)1敗
▼第1試合 フライ級 5分3R
水戸邉荘大(TRIBE TOKYO MMA)2勝
西塚丈人(パラエストラ八戸)1勝2敗
▼第12試合 ネオブラッドトーナメントライト級決勝戦 5分3R
原田直人(コブラ会)1勝
鈴木悠斗(パラエストラ八王子)3勝