▼プレミナリ―ファイト第1試合 103ポンド(46.7kg)契約 2分3R
×カオカノック・ウォーチャクラウット(タイ)
判定0-3
〇カナ・エクシンディコンジム(=押川香菜/エクシンディコンジム)
カナは2022年12月のタイでのプロデビュー戦でIMSA女子ピン級王座に就くと、僅かプロ2戦目にしてミネルヴァピン級王者・撫子を破るジャイアントキリングを起こして最強現役女子高生ファイターとして注目を集め、4戦4勝(1KO)と国内で連勝街道を突き進んでいる。11勝3敗2分のカオカノックとは17歳対決となった。
リング上で笑顔の余裕を見せるカナ。1R、長い手足のカオカノックは前蹴りと右ミドル、カナは右へ回り込みながら右ローを蹴る。右ミドルをややもらいすぎのカナだが、右ローをしっかりリターンしていいタイミングで決めていく。オープンスコアは10-9×3でカナ。
2R、いきなり左縦ヒジを交錯させる両者。カナはカオカノックの右ミドルをキャッチしての右ストレートを見舞う。ギアを上げたカナが前へ出てパンチと右ローで攻め、ボディへの右ストレートも当てる。パンチで来るカオカノックに前蹴り、右ローで応戦するカナ。カオカノックが首相撲に来るとボディクラッチで押し込んでいく。OPスコアは10-9×3でカナがリード。
3R、カオカノックの左ミドルに右ストレートを打つカナ。カオカノックは首相撲に持ち込んでのヒザ。離れるとカオカノックのテンカオをカナは右フックで吹っ飛ばす。右ロー、前蹴り、左ストレートからの右ロー、左縦ヒジと攻めるカナ。カオカノックの右縦ヒジはかわす。ポイントでリードしているカナだが攻撃の手は休めず、左ボディを狙い撃ちして前蹴りでもボディを攻める。
諦め気味のカオカノックに最後までカナが攻め込み、ジャッジ三者とも30-27の完勝を収めた。
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— U-NEXT 格闘技 公式 (@UNEXT_fight) March 10, 2024
昨晩開催されたラジャダムナン・ワールドシリーズのプレリム第1試合で17歳同士の対決に完封勝利したカナ選手
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