▼第6試合 フライ級 5分3R
○AXEL RYOTA(ロータス世田谷)
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29
×尾川太陽(和術慧舟會船橋道場)
1R、ともにオーソドックス構え。長身の尾川に、先に組むRYOTA。離れる尾川はワンツー。左フックから組むRYOTAに尾川は差し上げて体を入れ替えるが、四つから大腰気味に投げるRYOTA! 尾川の立ち際に背中に乗って4の字ロック。背後からこつこつパウンド、リアネイキドチョークを狙い、崩れた小川にバックマウントパウンド。しかしともに上の取り合い。最後にバックマウントのRYOTAが10-9×3。
2R、RYOTAの入りに右ヒザを突く尾川。しかし組んでボディロックテイクダウンはRYOTA。ハーフから上四方、起き際にバック、4の字ロックを組む。脇を潜り上を取る尾川は下からの三角も防ぎ立ち上がり。押し込むRYOTA。尾川は体を入れ替え離れる。RYOTAの組みを切ってジャブを突く尾川。RYOTAはその右に組んで尻を着かせてブザー。1者10-9尾川、2者10-9でRYOTA支持。
3R、詰めるRYOTAに右ヒザを狙う尾川。ワンツーの右で金網まで詰めて、押し戻すRYOTAに右ヒザ、右カーフ。ワンツー。組むRYOTAにヒザを突いて離れる。ワンツーで前に出る尾川。RYOTAは右ロー、組んで押し込むが、体を入れ替え突き放した尾川はヒザ蹴り。押し戻すRYOTAのタックルをがぶる尾川の頭が下がったところに、すぐに体を起こしたRYOTAがジャンピングのギロチンチョーク。前に落として首を抜いた尾川がワンツーの右を当てて前に出るもRYOTAが組んでホーン。
判定は2-1に割れるも1、2Rを制したRYOTAが2回戦進出を決めた。