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【K-1】オランダ名門メジロジムから来襲したラミリ「野杁との試合がエキサイティングなものになることは間違いない」

2019/08/23 12:08
【K-1】オランダ名門メジロジムから来襲したラミリ「野杁との試合がエキサイティングなものになることは間違いない」

日本でもお馴染みアンドレ・マナート(右)のミットにパンチを打ち込むラミリ

2019年8月24日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第一競技場)で開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~』の第10試合ウェルター級3分3R・延長1Rで野杁正明(K-1ジム相模大野KREST)と対戦するサミ・ラミリ(スイス/Mejiro Gym Amsterdam)が、22日(木)大阪・寺田町のALL WIN GYMにて公開練習を行った。

 当初野杁と対戦予定だったラジャダムナン&ルンピニースタジアム認定同級1位シンスリヤー・サクチャイチョート(タイ)が契約違反で今大会への出場が取り止めとなり、代役としてラミリに白羽の矢が立った。

 ラミリはK-1ヘビー級王者ロエル・マナートも所属するオランダの名門Mejiro Gym Amsterdam(メジロジム・アムステルダム)所属のスイス人ファイターで、パンチとローの対角線コンビネーションを武器に高い勝率を誇っている。公開練習ではミットを持つメジロジムの名伯楽アンドレ・マナートの攻撃をリターンしつつ、力強いパンチと左右のミドルを蹴りこんでいった。


 今回は緊急参戦という形になったラミリだが「コンディションは凄く良いよ。今回のオファーは約3週間前にもらったが、そこからこの試合に向けてみっちりトレーニングを積んで万全な状態で日本に来ることができた。日本に来ることができてとても光栄だ」と不安要素はなし。

 K-1初参戦を前に「オファーを受けた時は本当に嬉しくて、自分にとってK-1は夢の舞台で、そこに出ることができて本当に嬉しく思っている。これから自分がこの舞台で輝く時が来たと思っている」とモチベーションに満ち溢れている。

 自身のファイトスタイルについて聞くと「自分自身はオールラウンダーな選手だと思っているし、戦う相手に合わせてファイトスタイルを変えて戦うことができる。今回のノイリにしっかりとプレッシャーを与えていくような試合をしたいね。まぁファイトプランに関してここでは秘密だ(笑)」とマナート共に入念に野杁対策・プランを練っていることをうかがわせるコメント。

 野杁のことを「凄く良い選手だと思っている」と実力を認めながらも「スタイル的にはムエタイに近いスタイルだと思っているが、自分自身タイの選手やムエタイがメインの選手とも一杯練習をしてきて、ノイリと戦うために十分なトレーニングを積んだ。自分の中では十分ノイリと戦えると思っている」と野杁攻略に自信。「今回こうした機会を与えてくれたK-1とノイリには凄く感謝しているし、試合がエキサイティングなものになることは間違いない」と激闘を約束した。

 ラミリは「K-1は自分の中でも世界で一番の団体だと思っている。今回のこの機会にノイリに勝って、ウェルター級で自分の存在をアピールして自分の階級にしたい。この階級で輝いていきたいね」とK-1での野望を語ると、「K-1ファンの皆さん、今回自分はスイスからはるばる大阪にやってきた。激しいエキサイティングな試合をするのでみんな楽しみにしていてくれ。オス!」とメッセージを送った。

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