2024年2月10日(土)東京・後楽園ホールで開催された『SHOOT BOXING 2024 act.1』の一夜明け会見が、11日(日)都内にて行われた。
そこで緒形健一シュートボクシング協会代表は、メインイベントでペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)に延長戦の末に惜敗した海人(TEAM F.O.D)について、「4月13日の後楽園ホール大会で、試合が終わったばかりでまだどうか分かりませんが、海人にはまた試練を与えたい。ムエタイは避けては通れない敵なので、ペットモラコット選手と同じくらい強い選手をぶつけたい。海人が逆境を自分で乗り越えてくれることを期待して試合を考えています」と、怪我などがなく海人が出場可能ならば再起戦を組みたいと発表。
その相手には「ムエタイを想定しています。しかも、かなり知名度のある。ペットモラコット選手とそん色ない選手だと思います」と、かなりの強敵を用意すると明かした。
これまで敗れた試合でも試合後のインタビューには応じていた海人だが、今回は試合後すぐに後楽園ホールを後にしたという。相当な悔しさがあったと推測されるが、約2カ月の短いスパンでさらなる試練に立ち向かうことが出来るか。