▼ミドル級 5分3R
〇イーホル・ポティエリア(ウクライナ)19勝5敗(UFC1勝3敗)187.5lbs/85.04kg※体重超過
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×ロベルト・ブリチェック(ポーランド)17勝5敗(UFC0勝0敗)185.5lbs/84.14kg
※ポティエリアが体重超過。対戦相手のブリチェックに報奨金の20%を支払い試合実施
1R、体重超過のポティエリアはサウスポー構えでインローをヒット。オーソのブリチェックは左をかわして前手を前に出すが、アイポークに。インターバル後再開。
先に詰めるブリチェックはワンツーをリズム良く打ち込むが、前かがみになったポティエリアの金的に右ストレートが直撃し、再び中断。再開。
サウスポー構えのポティエリアに対し外足を取るブリチェックは内側に右ストレート。ポティエリアも右ジャブから左ストレートを伸ばし、ブリチェックの右をかわして組んでスタンドバックに。アームロック狙いのブリチェックに背後からヒザを突き、離れ際に左右をまとめる。
2R、左ジャブを突くブリチェックに左インローを当てるポティエリア。右ジャブをダブルで突くポティエリア。バックフィストはかわしたブリチェック。ポティエリアはワンツーを突いて離れて出入り。再び左インロー。
右ストレートを伸ばすブリチェック。詰めてヒザ蹴り。ワンツースリーでシングルレッグに。ここは切るブリチェックだが受けに。ブリチェックは左ロー。ポティエリアは水面蹴りを見せる。
水面蹴りは空振りとなるもすぐに立つポティエリアは右ジャブで間合いを制し、テイクダウンフェイントから左アッパーとトリッキーな動きでペースを握る。
3R、ワンツーの左を当てるポティエリア! しかしブリチェックも左の前手フックをヒットさせる! 前に出るポティエリアの左を効かされたブリチェック。組みもがぶられ、立ち上がり後退。詰めるポティエリアは押し込み肩パンチ。さらに左ヒジ! 回って離れたブリチェックは右を当てて前に。しかし右肩を前にジャブ、左を返すポティエリアは金網に詰めて左アッパー! 左右を連打。ブロッキングのブリチェックは体を入れ替え右で差して押し込み。
突き放してワンツーからシングルレッグに繋げるポティエリア。ブリチェックは右オーバーハンドも軸がブレるように。組んだポティエリアが脇を潜りスタンドバックに。背後からヒザを突くが、正対したブリチェックは左右を突く。ポティエリアがさばいてホーン。
#UFCVegas86 Official Result: Ihor Potieria ( 30-27, 30-27, 29-28 | @IhorPotieriaUFC) defeats Robert Bryczek by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) February 11, 2024
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判定は3-0で打撃・組みと多彩な攻撃を見せたポティエリアが勝利。ケージの中で「チャンピオン(ドリカス・デュ・プレシ)、気をつけろよ。ウクライナから来た。いつかチャンピオンになる男だ」と語った。
A clean sweep on the scorecards for Ihor Potieria!@ihorpotieriaufc takes the unanimous decision over Bryczek at #UFCVegas86 pic.twitter.com/VSB4Mygq4x
— UFC (@ufc) February 11, 2024