ムエタイの小原(左)と投げて極められるキックボクサーの風間が対戦
2024年2月10日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2024 act.1』の前日計量&記者会見が、9日(金)都内にて17:00より行われた。
会見の第1部では第1試合から第3試合に出場する選手たちが出席。それぞれ意気込みを語った。
▼第3試合 70.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
RYOTARO(龍生塾/SB日本スーパーウェルター級1位)=70.0kg
都木航佑(キャピタルレイズ fighting
GlaNz/KROSS×OVER認定KICK初代-67.5kg王者、SB日本ウェルター級1位)=70.0kg
RYOTARO
「明日の試合がゴールではないですが、明日のために練習と日常生活を送ってきたのでその成果を見せたいと思います。(相手は)階級一個下の選手やなって感じで。それしか思ってないです。SB2戦目ということで投げと組みの練習をやってきたのでそれを見て欲しいです」
都木
「試合が決まってから充実した時間を過ごしてこれたので、それを明日見せられればいいなと思います。(相手は)自分が今まで戦って来た中では一番の強敵。パンチが強いし上手いし、そこに蹴りを混ぜてくるのでテクニカルな印象です。SB2戦目ですが、投げや極めの対処までしっかり練習しているので、慌てずいつも通り戦えればと思っています」
▼第2試合 70.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
※ヒジあり
風間大輝(橋本道場/SB日本スーパーウェルター級3位)=70.0kg
小原俊之(キング・ムエ/HOOST CUP日本EXミドル級王者)=69.8kg
風間
「ほとんどメインカードのおかげかもしれないけれど、注目が大きいので僕も試合で魅せたいと思います。(相手は)ホーストカップの王者でヒジを振って来るって言ってますね。さっき関係ないと言っていましたが、ルールが違うので普通に考えたら違うのは分かる。僕が言っていたのは精神的な面のことで、攻撃や距離感が違うのは当然なので何言ってんのかなって感じです。SBは打・投・極と言うように 殴って蹴って投げて極めてを全部使えたらいいなと思います」
小原
「今回SBに初参戦させていただくことになりました。しっかり日本のムエタイの強さを見せて圧倒した試合をしたいと思います。(相手は)若くて勢いはある。自分が戦うとは思っていませんでしたが、彼はヒジあり・なし関係ないと言っていましたが僕は別競技だと思っているので、そのヒジの怖さを今回知ってもらえたらと思います。投げや立ち関節の対策はしてきましたが、そこに捉われず防ぎながらいつも通り戦いたい」
▼第1試合 53.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
小林大樹(龍生塾/SB日本バンタム級3位)=52.2kg
翼(TARGET/RISEスーパーフライ級5位)=53.0kg
小林
「明日は圧倒してすぐ終わらせようと思います。(相手は)めっちゃおいしい相手やろと思っています。王者ともやっているので、王者以上の勝ち方をして対戦をアピールしたいですね。昔からアマSBにも出させてもらっていたので、昔から培ってきたものを出したいと思います」
翼
「明日は第1試合に選ばれたからにはアツい試合をして、いい試合をして盛り上げようと思います。(相手は)テクニックがある上手いファイターですが、僕らしいファイトスタイルでしっかり潰して倒したいと思います。(投げの)対策もしているし、自分はレスリング出身なので、そこは負けないと思います」
なお、今大会はU-NEXTにてLIVE配信される。