▼GLADIATORフライ級トーナメント準々決勝 5分3R
イ・スンチョル(DK GYM/韓国)
ツェルマー・オトコンバヤル(Shiren Beelii Fighting Center Mazaalai Fighting Center/モンゴル)
チェ・ドンフンに続き、韓国からフライ級トーナメント出場が決まったイ・スンチョルは、ドンフンと同様に2023年12月大会で初来日を果たし、澤田政輝に右ストレート一発で初回KO勝ちを収め、衝撃を残している。今回はタフなオトコンバヤルを相手に真価が問われるフライ級戦に臨む。
対するオトコンバヤルは、前GLADIATORバンタム級王者テムーレン・アルギルマーの従弟で、その彼をMMAの道に誘った存在。MMA戦績は7勝5敗ながら、モンゴルのアマチュア立ち技シーンで数々の実績を残す豪腕ファイターで、2023年11月に福岡で開かれた『BLOOM FC』旗揚げ戦で上田将年に判定負けを喫したものの、深く入った三角絞めと腕ひしぎ腕固めに耐えきった根性&フィジカルを見せている。
イ・スンチョル「3Rフルにスピードとスタミナで押し切る」
「GLADIATORのトーナメントに参加させて頂き、光栄です。今回のトーナメントの全試合、全てフィニッシュ出来るようにしっかり準備して、必ず優勝するようにします。モンゴルの選手達は、力が強いと思います。対してスピードとスタミナで押し切るつもりで、3ラウンドをフルに活用して相手をイジメます。応援よろしくお願いします」
オトコンバヤル「100パーセント勝つ自信があります」
「今回、素晴らしいオファーを受けたことをとても嬉しく思っているとともに、GLADIATORの関係者の皆様に感謝を申し上げます。試合に関しては100パーセント勝つ自信があります。対戦相手のイ・スンチョル選手にとって、過去のどの試合よりも激しい試合になるので、しっかり練習してきて欲しいです。3月3日は大会ベストバウトを狙っています。試合が待ち遠しく仕方がありません」