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【RIZIN】4連勝あいが成長と今後の課題を語る「フィニッシュまで行けなかったのが凄く悔しいです」

2019/08/20 07:08
【RIZIN】4連勝あいが成長と今後の課題を語る「フィニッシュまで行けなかったのが凄く悔しいです」

プロ4連勝をあげ、最後はパウンド連打で内容でも見せたあいだが反省点も多かったようだ

2019年8月18日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催された『RIZIN.18』の第3試合で、タバサ・ワトキンズ(米国)から勝利を収め、プロ4連勝を飾ったあい(KRAZY BEE)が試合を振り返った。

 プロデビュー前に出場した『格闘代理戦争』の女子トーナメントでは準決勝で古瀬美月に腕十字で敗れ、今回の試合でも腕十字を仕掛けられて危ない場面も。しかし、あいは「腕が折れたりしなければ『まあ、タップしなくてもいいかな』というか」と強気な一面も見せた。以下、記者との一問一答。


――試合が終わった感想は?

「最後に決めきれなかったのが凄く悔しいのと、腕十字で凄くいいのを貰ってしまって、タップしなかったことは自分を褒めたいな、と思います」

――戦ってみて相手の印象はいかがですか。

「思った通り腕十字がすごく上手で、入り方とかも。やっぱり分かっていたのにもらってしまう、という感じだったので自分の弱さ、ダメなところもいっぱい課題が見つかった試合です。相手は、思った通りの腕十字が上手な選手でした」

――今後の展望は?

「49kg級で、RIZNでまた組んでいただけたら頑張るので、よろしくお願いします」


――1Rと2Rの腕十字に関しては、危ないと思っていた?

「危なかったです」

―タップするほどではなかった?

「そうですね、タップを自分ですることは……腕が折れたりしなければ『まあ、タップしなくてもいいかな』というか」

――3Rは下から取られそうになった時に取らせず、2Rまでである程度動きが見えたということですか?

「体勢的に取られるところと取られないところがあるので、取られないところに、3Rはちゃんとつけたかなと思います」


――パウンドでのフィニッシュを狙っていたのですか?

「そうです。最後、正直いうと、パウンドだけではなく、何でもいいのでフィニッシュしたかったです。パウンドを含めて、ヒジの練習とかもしていたので、どこかでフィニッシュできたらしたいなあと思っていました。一番最後にチャンスがあったかと思いますが、そこでちょっとフィニッシュまで行けなかったのが、凄く悔しいです」

――3Rの途中で左腕を取りに行ったと思うのですが、関節技も狙っていた?

「いきたかったんですけれど、相手が柔術の選手だったので『ここで逃したら……』って思うと、もう1歩踏み込めなかったところが自分でも情けないなと思います」


――足をさばいてパスガードしていましたが、柔術の練習の成果が出た?

「そうですね。柔術の先生に教えていただいていることが出せたかなと思います」

――最後は声を上げながらのパウンド連打でした。覚醒した感があります。

「そうですね、どうしても最後は決めきりたかったので、ちょっと気持ちが出てしまいました」

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