2024年3月9日(土・現地時間)オランダ・アーネムのグレドームで開催される『GLORY HEAVYWEIGHT GRAND PRIX』(ヘビー級ワンデートーナメント)に出場する8選手が発表された。
昨年1年間で予選トーナメントやセレクションマッチを行い、出場するのは以下の8名。
リコ・ヴァーホーベン(オランダ/GLORY世界ヘビー級王者/60勝10KO20敗)
タリク・"クッキー"・オサロ(ナイジェリア/元GLORY世界ヘビー級暫定王者/25勝3KO1敗13分)
レヴィ・リガース(オランダ/GLORY世界ヘビー級2位/15勝1KO7敗)
ウク・ユルジェンダル(エストニア/GLORY世界ヘビー級6位/20勝8KO16敗)
バフラム・ラジャブザデ(アゼルバイジャン/GLORY世界ヘビー級7位/65勝1KO58敗)
ナビル・ハチャブ(モロッコ/GLORY世界ヘビー級8位/26勝4KO1敗)
ソフィアン・ラドウーニ(フランス/GLORY世界ヘビー級5位/35勝2KO1敗17分)
ノルディン・マヒーディン(アルジェリア/GLORY世界ヘビー級4位/28勝13KO15敗)
当初は初代K-1 WORLD GPヘビー級王者アントニオ・プラチバット(クロアチア)がラインナップされていたが、2023年6月のオサロ戦でKO負けした際に腕を骨折。再手術したが回復が間に合わず欠場となった。代わってリザーブマッチに内定していたマヒ―ディンが繰り上げ出場に。
そのためリザーブマッチはGLORY世界ヘビー級9位ベンジャミン・アデグブイ(ルーマニア/35勝20KO7敗)と、ジハド・ケペネック(トルコ/21勝6KO15敗)が戦うことになった。
また、2018年のGLORYヘビー級グランプリ優勝者のジャマール・ベン・サディック(ベルギー)は2022年8月にドーピング検査で陽性反応が出たため15カ月間の出場停止処分となり、その処分は解けたが「リングに復帰するのは時期尚早」と判断され、今回の出場メンバーからは外されている。
優勝賞金50万ドルのヘビー級トーナメント。絶対王者ヴァーホーベンが無敗記録を続けるのか、それとも新たな覇者が現れるのか。同大会は日本ではU-NEXTにてLIVE配信される。