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【UFC】ストリックランドを5Rスプリット判定で破ったデュ・プレシが7連勝で南ア初の王者に! ペニントンが女子バンタム級王座戴冠、マグニーがマロットに逆転勝ち、18連勝エフロエフがフェザー級4位のアレンも撃破!

2024/01/21 10:01

▼フェザー級 5分3R
〇モフサル・エフロエフ(ロシア)18勝0敗(UFC8勝0敗)※UFC8連勝 145.75lbs/66.11kg
[判定3-0] ※29-28×3
×アーノルド・アレン(英国)19勝3敗(UFC10勝2敗)145.5lbs/66.00kg

 フェザー級4位のアレンと、9位のエフロエフが対戦。アレンはUFCデビューから10連勝後、2023年4月にマックス・ホロウェイにダウンを奪われての判定負け。UFC初黒星を喫した。29歳。エフロエフはUFC判定勝ちの7連勝中。前戦は代役でUFCデビューしたディエゴ・ロペスに5月に判定勝ち。同じく29歳。

 1R、オーソのエフロエフは右ロー。サウスポー構えのアレンは遠間からワンツー。ともにまだ遠い。右回りのアレンは前手のジャブ、エフロエフは右を振ってみせる。

 左のボディストレートを突くアレン。エフロエフは左を振ってシングルレッグで前進し、金網までドライブ。しかし突き放すアレンはスタンドに戻す。

 喧嘩四つでジャブの突き合い。右オーバーハンドはエフロエフ。アレンも右ジャブもエフロエフの組みを警戒する。ダブルからシングルレッグでバックテイクのエフロエフに、スタンドバックから3度前転するアレン。ついていくエフロエフがスタンドバックのままでホーン。


 2R、
ジャブを突くエフロエフ。はシングルレッグでアレンをテイクダウン。背中を見せて立つアレンを崩しながらスタンドバックに。正対するアレンはニンジャチョークも狙うが、頭を組ませないエフロエフ。アレンは組手を切り離れる。右のダブルで前に出るエフロエフは跳びヒザも。

 左ボディを返すアレン。エレンの飛び込みに左アッパーを狙うが空振り。飛び込みにエフロエフがジャブを合わせ、アレンが出血! エフロエフが前に出てブザー。

 判定は3-0(29-28×3)でエフロエフがUFC8連勝。フェザー級4位のアレンを下し、一気にタイトル戦線に躍り出た。MMA18連勝のエフロエフは、「いまはすっかり拳も癒えた。18連勝はジョークじゃない。フィニッシュにならなかったのは申し訳ないが勝ててよかった」とコメント。

 フェザー級1位のホロウェイは4月の『UFC300』でライト級に上げてジャスティン・ゲイジーと対戦するため、エフロエフは、2月のヴォボルカノフスキー vs.トプリアの勝者へのコンテンダーとなるか。

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