神田コウヤと青井人が1年10カ月ぶりの再戦でフェザー級王座戦
▼DEEPフェザー級タイトルマッチ 5分3R
神田コウヤ(パラエストラ柏)王者
青井 人(BLOWS)挑戦者
フェザー級王者の神田は、『ROAD TO UFC』準決勝戦で敗退からの再起戦。2021年12月に牛久絢太郎をあと一歩まで追い込みながらも判定負けでDEEP王座奪取ならず。牛久戦後、2022年5月に青井人をヒジ打ちで3R TKO。2022年11月には中村大介にも判定勝ちで再び連勝街道に乗ると、2023年2月の「DEEPフェザー級暫定王座決定戦」で五明宏人に判定勝ちし、ベルトを巻いた。
2023年5月から『ROAD TO UFC』に参戦。初戦で中国のイーブーゲラに判定勝ちも、8月の前戦でリー・カイウェンに判定負けで決勝進出ならず。DEEPマットでの王座戦に臨む。
対する挑戦者の青井は、3連勝中。2022年5月の神田コウヤ戦ではヒジ打ちでTKO負けを喫したが、11月のRIZIN名古屋大会で鈴木博昭を組みで上回り判定勝ち。2023年5月に中村大介にヒザ蹴りによるカットで2R TKO勝ち。9月のBLACK COMBATとの対抗戦で韓国のシン・スンミンに下がりならの右でダウンを奪いサッカーキックでTKO勝ち。王座挑戦を決めた。
約2年前の試合では、神田のグレコとムエタイを融合させる組みに、青井が3Rに右ストレートで神田に腰を落とさせるも、離れ際のヒジを浴びた青井が敗れている。上組みの強さにアウトムエタイの出入りもある神田に対し、いかに青井は自身の間合いで戦うことができるか。両者の2年の進化が問われるフェザー級タイトルマッチだ。