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【ONE】武尊がロッタン欠場、スーパーレックとのタイトルマッチ決定に心境を投稿「気合い入った。必ず勝って世界最強を証明します」

2024/01/05 15:01
【ONE】武尊がロッタン欠場、スーパーレックとのタイトルマッチ決定に心境を投稿「気合い入った。必ず勝って世界最強を証明します」

ロッタン戦が中止になるも気落ちせず、世界王座奪取へ向けて気合いを入れなおした武尊

 2024年1月28日(日)東京・有明アリーナ『ONE 165』にて、ONEムエタイ世界フライ級王者ロッタン・ジットムアンノン(タイ)とフライ級(-61.2kg)キックボクシングルール3分5Rでの対戦が決まっていたK-1三階級制覇・武尊(team VASILEUS)。


 しかし、ロッタンが左手を負傷し、この試合は中止に。代わって武尊はONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレック・キャットムーカオ(タイ)のタイトルに挑戦することが正式に発表された。スーパーレックは体重超過があったが2023年9月にロッタンとムエタイルールで対戦し、ヒジでダウンを奪って判定勝ちしている(武尊は現地でこの試合を観戦した)。


 正式発表後、武尊は自身のSNSを更新。「1月28日の試合がロッタン選手の欠場によりスーパーレック選手とのONEフライ級世界タイトルマッチに変更になりました。ずっとロッタン選手と戦うために準備をしてきたので悔しい気持ちはありますが、デビュー戦でONEの現役世界王者とのタイトルマッチということで気合い入った。必ず勝って世界最強を証明します。変わらず応援よろしくお願いします」と、モチベーションは落ちていないと綴り、「1月28日、必ずチャンピオンになる」と誓った。


【写真】体重超過もあったがロッタンに勝利しているスーパーレック(右)(C)ONE Championship

 ONEキックボクシングで世界王座に就いた日本人は秋元皓貴(第3代バンタム級王者=2022年3月26日~11月19日)のみ。もし武尊が勝てば史上2人目、フライ級では初の日本人世界王者となる。ロッタンは以前からスーパーレックが保持しているキックボクシング世界王座への挑戦を表明しており、武尊が王座奪取となればロッタンが挑戦するという図式での対戦もありえそうだ。

 過去に2022年12月のパンパヤック戦、2023年7月のタギール・カリロフ戦、そしてロッタン戦と計量オーバーを繰り返しているスーパーレックがウェイトを作ってこれるかも不安要素のひとつである。

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