▼ムエタイ・バンタム級 3分3R
○ムエンタイP.K.センチャイムエタイジム(タイ)
[判定3-0]
×健太(日本)
オープンフィンガーグローブの金網ムエタイルール。
1R、オーソドックス構えの健太にサウスポー構えのムアンタイ。右ローから入る健太は軌道を変えて右ハイ! ムアンタイも左を蹴り返すと右ストレート。バランスを崩した健太が尻餅をつくがすぐに立つ。左ストレートで押し込んで左ヒジを振るムアンタイ! 健太も首相撲に応じると飛び込み際に右ヒザを振る。しかし圧力をかけるのはムアンタイ。健太はクリンチ。健太の入り際に左ストレートを合わせるムアンタイ。
2R、ムアンタイの左ローに右ローを打ち返す健太。ヒジにはヒジ。しかしムアンタイは左ミドルを連打。後退する健太は金網に詰まらずサークリング。ムアンタイの左に左フックを返す。しかしムアンタイの左ストレートからの左ミドルに一瞬、動きが止まる健太。しかし頭を振って右フックで健太は押し返し! ムアンタイは首相撲にとらえヒジも健太も首相撲を差し返す。パンチで攻勢に出る健太。
3R、前に出てきた健太を前蹴りで2度こかすムアンタイ。右フックから左ハイに健太のあごが上がるが、見えている健太は前へ。ムアンタイの左ミドルをスウェイでかわすと前へ! ムアンタイがクリンチする。スタミナ十分の健太は前身と止めず。ハイをスウェイでかわし圧力をかける。そこに縦ヒジ、テンカオはムアンタイ。最終ラウンドでムエタイの流儀で流すムアンタイに健太は右ハイも繰り出すが、ゴング。
判定は、3-0で序盤を制したムアンタイが健太の反撃に決定打を許さず、ホームで勝利した。
▼フェザー級(※70.3kg)5分3R
○タン・リー(米国)
[1R 1分28秒 KO]
×朴 光哲(日本)
1R、オーソドックス構えの朴、サウスポー構えのリー。左の蹴りはリー。朴も右のインローを当てて右で飛び込む。その入りに左を合わせにいくリー。さらに左ハイは朴がブロック。リーの大きな左に左を合わせる朴。しかし、リーの左ハイに朴が右ストレートを合わせにいくがズラしたリーの胸に。
朴の頭が下がったところにリーは強い体幹から右フック! ダウンした朴にパウンド連打し、レフェリーが間に入った。
▼ムエタイ・フライ級 3分3R
○ルーシラー・プーケットトップチーム(タイ)
[2R 0分29秒 TKO]
×サヴァス・マイケル(キプロス)
※サヴァスの蹴り足を掴んだルーシラーがテイクダウン。左手をマットに着いたサヴァスが傷め、ストップ。
▼バンタム級(※65.8kg)5分3R
○ユーサップ・サーデュエラフ(ロシア)
[判定3-0]
×キム・デフォン(韓国)
※上久保周哉(TRI.H studio)は現地到着後、右目の負傷でドクターストップ、デフォンが緊急参戦。
Yusup Saadulaev dominates "Ottogi" Dae Hwan Kim to earn an impressive unanimous decision win! #WeAreONE #DreamsOfGold #Bangkok #MartialArts pic.twitter.com/hcKKfYwwhb
— ONE Championship (@ONEChampionship) August 16, 2019