MMA
レポート

【GRACHAN&D-SPIRAL】植田豊が安海健人に初回TKO勝ち、ストロー級で丸山大輝が川添太貴に判定勝ち

2023/12/11 15:12
【GRACHAN&D-SPIRAL】植田豊が安海健人に初回TKO勝ち、ストロー級で丸山大輝が川添太貴に判定勝ち

(C)GRACHAN

 2023年12月10日(日)北海道・札幌のGLOVE WITH AQUA STYLEにて『GRACHAN&D-SPIRAL』が開催された。メインイベントでは、73kg契約で植田豊(リバーサルジム新宿Me,We)と安海健人(ALMA FIGHT GYM BASE)が対戦。

 植田は、2010年にプロデビュー後、2013年にいったん戦いの場から離れたものの、2019年に復帰。203年5月には『ROAD TO UFC』参戦前の原口伸と「GRACHANライト級暫定王座を争い、判定負けしたが、2023年8月に山田哲也とドローとなっている。

 対する安海は、柔道をバックボーンに、2022年修斗ライト級新人王に輝くと、2023年6月の『RIZIN.43』でRIZIN初参戦。渡辺トシキのヒザ十字固めに敗れている。

▼第7試合 メインイベント 73kg以下 GRACHAN MMAルール 5分2R
×安海健人(ALMA FIGHT GYM BASE/2022年修斗ライト級新人王)
[1R 2分59秒 TKO] ※パウンド
〇植田 豊(リバーサルジム新宿Me,We)

 1R、サウスポー構えの植田に、オーソドックス構えの安海は左ロー。その打ち終わりに足を取りに行く植田は四つ組みに。コーナーに押し込むのは安海。体を入れ替え、シングルレッグレッグに切り替える植田はコーナー際で小外がけを合わせてテイクダウン! 立ち上がろうとした安海のサイドを奪い、パウンドを入れながらマウント。

 半身になりながら凌ぐ安海だが下の手首を植田にコントロールされており、左のパウンドを被弾。完全なマウントを奪った植田は手首を外して左右でパウンド。上体を起こそうとする安海の顔を剥がして寝かせて、シザーズを狙う安海に足をかけさせず。植田はヒジも落としてパウンドラッシュ! レフェリーが間に入った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント