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2023年12月2日(土)、修斗初進出となる豊洲PITにて開催される『プロ修斗公式戦 MOBSTYLES presents FIGHT&MOSH』(ABEMA配信)の前日計量が1日、都内にて行われ、全選手が計量をパスした。
メインイベントの「修斗世界フェザー級チャンピオンシップ」(5分5R)で2度目の防衛戦に臨む王者・SASUKE(マスタージャパン東京)は65.6kg。挑戦者の田中半蔵(FUN'S)は65.7kgでパス。
計量後、田中は「15年前に修斗デビューして、他団体も渡り歩きながら、ようやくここにたどり着きました。明日は自分の集大成になると思うので、しっかり勝って福岡にベルトを持って帰りたいと思います。よろしくお願いします」と、2008年の丸井憲一郎戦から15年目の古巣への参戦で王座奪取を誓った。
続いて王者のSASUKEはフェザー級のベルトを肩に、「ぬるい試合にはしないです。チャンピオンの力を見せつけて、しっかり叩き潰します。以上です」とシンプルに力強く、王座防衛を語った。
また、プロ修斗初参戦となる“レジェンド”岡見勇信(EXFIGHT)は水抜き無しのONEとは異なる計量を83.7kgでしっかりクリア。韓国のキム・ジェヨン(83.6kg)とがっちり握手をかわしている。
フェイスオフで殺気を漂わせたのは、約5年ぶりフライ級参戦の石井逸人(TRIBE TOKYO MMA)と、内藤頌貴(同級世界6位/パラエストラ松戸)だ。
56.6kgでパスした石井は、「命削って減量してきたんで、明日は魂燃やして試合をしようと思います」と、鬼気迫る表情で意気込み。
56.5kgでパスした内藤は、「面白い試合いっぱいありますけど、この試合が一番、命燃やせると思うんで、よろしくお願いします」と返した。
そのほかにも、約3年5カ月ぶりの復帰戦のリオン武(RISING SUN)と、約2年7カ月ぶり復帰となる内藤太尊(ROOTS)の試合。
さらに、かつて父が対戦し敗れた相手=猿丸ジュンジ(修斗ジム東京)の最後の試合で、息子の安芸柊斗(MMAZジム)が挑むフライ級戦など、注目の7カードの決戦まで、待った無し、となった。