▼第2試合 TETSURO引退セレモニー・エキシビジョンマッチ 2分1R
―TETSURO (GRABS)
[勝敗なし]
―パッカシットWSR (WRS札幌/タイ)
北海道在住の男子キックボクサーとして史上初のNJKF王者(ウェルター級)となったTETSUROがパッカシット・ウィラサクレックを相手に引退エキシビションを行なった。両者は7年前に一度本戦で拳を交わしており、パッカシットが右ヒジでTKO勝利を収めている。エキシとはいえTETSUROにとっては試合内容で雪辱する絶好のチャンス。そんなTETSUROの背中を押すように、試合開始のゴングが鳴ると観客席からは力強いTETSUROコールも湧き起こった。
とはいえ、パッカシットもプロ。思い切り攻撃を仕掛け試合内容をシリアスなものにすることでTETSUROの気持ちに応えた。
エキシ後、マイクを握ったTETSUROは「僕がGRABSに来てから10年ほど経つけど、その頃はいまみたいに選手もたくさんいなかった。世界王者にまでなったTOMONORI会長に教えてもらえれば日本王者になれると信じていたけど、本当にになることができた」としみじみとキャリアを振り返った。
TETSUROにとっては最高の引退セレモニーになったのではないか。
▼オープニング第4試合 セレクションマッチ 53kg契約 2分2R
○修斗 (GRABS)
[判定2-0]※20-19×2、19-19
×冨田春人 (SEED)
▼オープニング第3試合 セレクションマッチ 58kg契約 2分2R
○伊達(GRABS)
[判定 3-0]※20-19×3
×小泉貴士(CKBC)
▼オープニング第2試合 セレクションマッチ 60kg契約 2分2R
○千葉“クッキー”功揮(GRABS)
[判定2-1]※20-19×2、19-20
×野呂雅大(SEED)
▼オープニング第1試合 セレクションマッチ 68kg契約 2分2R
璃久(GRABS)
[試合中止]
山村享平(チームコンバット小樽)
【写真】プロの部の前に行なわれたアマチュア大会