▼セミファイナル(第3試合)70kg契約 3分3R
×白岩昭人 (GRABS)
[判定0-3]※27-29×2、28-29
○大谷真弘 (BRAVE F・C)
TETSURO引退後、GRABS中量級期待の白岩昭人がセミファイナルに登場し、群馬県にあるBRAVE F・C所属の大谷真弘と激突した。試合前からホームのメリットを最大限に活かすように場内は白岩コールに包まれるが、1R開始早々大谷は右フックで先制のダウンを奪う。
その後白岩は持ち直し、ジャブやローキックで逆転の糸口を掴もうとするが、動きの固さは否めない。2分過ぎ、大谷の右で2度目のダウンを奪われてしまう。絶対絶命のピンチを迎えた白岩は2Rになると右ストレートをクリーンヒットさせるなど攻勢に出る。2Rが終了した時点のオープンスコアは三者とも19-17で大谷。3R、白岩はヒザ蹴りやハイキックで必死に追い上げるが、決定打には至らない。
結局最後は守りに徹した大谷の防御を打ち崩せぬまま試合終了のゴングが打ち鳴らされた。アウェイの雰囲気の中、大谷は価値ある勝利をもぎとった。