RISEに怒ってます
――公開練習なんですが、いつものネタがなかったんですけど、これはネタ切れと考えてよろしいですか?
「いや、今回はRISEに怒ってたのでやめとこうかなと思って、普通のミット打ちにしました」
――その怒ってる理由は?
「理由はこのトーナメント自体ですね。今は切り替えてるんであんまり怒ってないんですけど(笑)、ネタ切れです」
――トーナメントに不服があるというのはどういうことですか?
「僕、今ランキング1位なんで。WWORLD SERIESの-54kgトーナメントのリザーブもやってて、会見でも軽くは言ったと思うんですけど、リザーブも2回やって勝ってリザーブはとりあえず置いといて今回のトーナメントに出てって。HIROYUKI選手とかはRISEに一回ぐらいしか出てないので、そこと同じスタートラインにまた立たないと駄目なのかなっていうので不満はありました。それも会見で言った通り出ることに決めたので、あとは全員倒すだけです。花岡選手もうるさいんで、パッと倒して黙らせようかなと思っています」
――じゃあ試合ではRISEへの怒りも当然ぶつけるわけですね。
「そうですね」
――花岡選手に関して膝をもらわなければっていう話がありましたけど、あの膝(カットによるTKO)をもらわなければあの試合では自分が勝てたという確信がありますか?
「1Rか2Rにダウン貰ったんですけどそれも効いたダウンじゃなかったので、そういうところも試合中に見直して、これから倒しに行こうかなっていうところでちょうど膝をもらっちゃったんで。自分の中の焦りとかもあったと思うので、あの試合は負けで認めてますけど、もう一回やったら全く負ける要素がないなって感じです」
――風音選手との2度目の試合があってから政所選手が覚醒したなって感じがあったんですが、何か自分の中でも最近違うなって変わったなって思ったり、変わるきっかけってありましたか?
「風音の時は一回やってたこともあって、戦ってる時に周りからどう見えてるかみたいなのを意識しながらやってました。自分の中でもらってなくても印象悪かったらポイントを取られたりするとか、そういう見た目とかも考えながらやってましたね。去年、滉大選手と戦って勝ちはしたんですけど骨折して、試合ができなかった期間があったので、そこで自分の苦手な部分を克服したり左の強化をしたりして、こないだもほとんど左で倒して勝ったのでそれはあるかなと思います」
――前回も聞いたんですが、相手は「怪物」ということで政所選手はRISEの何でしょう?
「これ、キャッチコピーとかになりますもんね(笑)? RISEの『勇者』とかでいいんじゃないですかね(笑)。この間『妖怪』やったからあんま良くなかったかもしれないですね。敵みたいじゃないですか」
――勇者とはどのようなイメージですか?
「全然イメージはしてなかったです。とりあえず花岡選手の顔がムカつくんで、ボコボコにしようかなと思ってます(笑)」
――最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
「次はワンデートーナメントなんですけど挑戦者決定トーナメントなので、大﨑選手に勝てるのは僕しかいないし、それもこの試合で全部わかるんじゃないかなと思うんで、皆さん期待して見ててください」