▼ヘビー級 5分3R
〇ホドリゴ・ナシメント・フェレイラ(ブラジル)11勝1敗(UFC4勝1敗)
[判定3-0] ※30-27, 29-28×2
×ドンテイル・メイエス(米国)10勝6敗(UFC3勝4敗)
ヘビー級15位のナシメントと、6月の前戦でアンドレイ・アルロフスキーを右オーバーハンド&パウンドでKOに下したメイエスが対戦。両者は2020年5月に対戦。そのときはナシメントが2R リアネイキドチョークを極めている。
1R、先に圧力をかけるのはナシメント。ケージを出てサウスポー構えになるメイエス。オーソに戻すと、ナシメントが左、クリンチ右アッパーで飛び込む。さらに右のダブルで詰めるナシメント。右アッパーも見せると、右から左!
金網に詰まり体を入れ替えて離れるメイエス。左右を突いてシングルレッグテイクダウンのナシメントにすぐに金網背に立つメイエス。左で飛び込むが終盤は慎重な展開に。
2R、ナシメントはメイエスを金網に詰めてワンツーから右ハイ。さらにシングルレッグへ。左で小手に巻いて凌ぐメイエスに首相撲からヒザも。受け身のメイエスに右ヒジを叩き込む。
3R、前に出るのはナシメント。右ストレート、左の蹴り。それをかわしてカウンターを狙うメイエスは手数が足りない。ナシメントも無理はせず、遠間からの出入り。メイエスは組みも切るナシメント。メイエスの大きな右は空を斬る。左アッパーから右の前進を見せたメイエス。ナシメントは左ジャブのダブルで前に出てホーン。
He extends his win streak to 3⃣!
— UFC (@ufc) November 5, 2023
UD victory at #UFCSP for @ZeColmeiiia 👏 pic.twitter.com/933rAD1wEr
判定は3-0(30-27, 29-28×2)でナシメントが勝利、「1R目で骨が折れたようだ」と語るもリベンジを狙うメイエスを返り討ちにした。