ボクシング、ムエタイ、Krushのベルトを巻いた悠斗。次はK-1のベルトを目指す
2023年10月21日(土)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.154』で、大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)を1Rわずか47秒でKOし、Krushフライ級王座に就いた悠斗(HUNGRY GYM)が、世界の強豪との対戦をアピールした。
悠斗こと高橋悠斗は、元々はキックボクサーで2011年に国士舘大学所属として全日本学生キックボクシング連盟のフライ級王者となっている。プロデビュー後はNJKFの上位ランカー(最高2位)として活躍したが、2014年にボクシングへ転向。2019年10月に世界ランカーでもあった王者・堀川謙一を破り、日本ライトフライ級王者となった。しかし、2020年3月に決まっていた初防衛戦が新型コロナウイルスの影響により度々延期に。気持ちが切れてしまい、4月にタイトル返上と現役引退を発表。プロボクシングの戦績は11勝(5KO)4敗。
【写真】大鹿戦での壮絶なKOシーン
2021年6月にキックボクシングに復帰し、『KNOCK OUT』で白幡裕星に判定負け。2022年9月にはWMC日本ライトフライ級王座を獲得している。2023年7月のKrush初参戦で松葉斗哉を左フックでなんと9秒でKO。2戦目がタイトルマッチの47秒で、合計56秒でKrushを制覇したことになる。戦績は21勝(10KO)13敗4分。
その悠斗が自身のSNSで「正直Krushの若い子達じゃ今の自分は誰も止められないです! これ以上選手壊す前にK-1で世界の強い奴呼んでください!」とK-1出場をアピールした。
悠斗は自らのことを“KO体質”だとし、「僕の倒し方って相手が壊れちゃうことが多くて、次の試合を半年から1年開けないと打たれ弱くなるのを見ていて」と対戦相手を“破壊”してしまうとしている。
実績的にもK-1への出場資格は十分。30歳がK-1に旋風を巻き起こすか。
正直Krushの若い子達じゃ
— 悠斗 (@proboxertaka) October 28, 2023
今の自分は誰も止められないです!
これ以上選手壊す前にK1で
世界の強い奴呼んでください!https://t.co/ny9m1lp7Wc pic.twitter.com/OGnKblGqnn