空手
レポート

【新極真会】最強外国人ツートップを岡田侑己、落合光星がストップ、前回3位の加藤大喜が敗退=『第13回全世界空手道選手権大会』4回戦

2023/10/15 12:10

▼第13試合
×パウリウス・ジマンタス(リトアニア/2023全ヨーロッパ選手権重量級優勝)
延長判定0-5
〇落合光星(日本)
※本戦判定1-0


 ジマンタスは試合開始後もその場から動かずどっしりと構え、その後も手を下ろして棒立ちとなって胸を打たせるといった余裕を見せる。延長戦に入ると落合が左右の強烈な突きから左右下段廻し蹴り、ジマンタスも強い突きを返すが落合の下段にバランスを崩し、次第に手数も減っていったジマンタスを落合が判定5-0で退けた。グサウスカスと並ぶ最強外国人と目されていたジマンタスを落合がストップした。

▼第14試合
×江口雄智(日本)
延長判定0-3
〇ダヴィット・ムスカラゼ(ジョージア)
※本戦判定0-2


 ムスカラゼは後ろ蹴り、後ろ廻し蹴りも駆使してダイナミックな左右の突きと下段廻し蹴りで本戦は優位に進めたが、延長になると江口の左下段廻し蹴りでバランスを崩し始める。江口の左下段がローブローとなり試合は一時中断。再開後、両者突きと下段をフル回転させたが、ムスカラゼが上回り優勢勝ち。

▼第15試合
×金岡陽太(日本)
延長判定0-4
〇渡辺和志(日本)
※本戦判定0-2


 互いに突きとヒザで譲らない打ち合いを見せたが、渡辺が押し勝った。

▼第16試合
×カロヤン・タシェフ(ブルガリア)
判定0-5
〇入来建武(日本)


 序盤から左下段廻し蹴りで前へ出る入来。さらに右ヒザ蹴りの連打も見舞い、タシェフに攻撃を出す隙を与えずに本戦で完勝した。

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