▼第9試合
〇遠田竜司(日本)
判定4-0
×後迫龍輝(日本)
初日の3回戦で前回の世界選手権準優勝のマシエ・マズールを破るビッグアップセットを起こした遠田が大歓声と共に登場。2022第54回全日本8位の後迫との日本人対決に挑んだ。遠田の後ろ廻し蹴りで後迫が転倒し、技あり判定の旗が2本上がるも認められず。しかし、突きとヒザ蹴りの止まらぬラッシュで格上の後藤を判定で破った。
▼第10試合
〇ラウリナス・ヴァイシカウスカス(リトアニア)
不戦勝
×前田勝汰(日本)
※前田がドクターストップ。
▼第11試合
〇エドガー・セシンスキー(リトアニア)
判定3-0
×吉澤穂高(日本)
※本戦判定0-0
193㎝・97kgのセシンスキーに超接近戦を挑む171㎝・80kgの吉澤。上腕を相手に押し付けての押しで注意をとられる。セシンスキーが上段ヒザ蹴りを狙い続け、優勢勝ち。
▼第12試合
×アンジェイ・キンザースキー(カザフスタン)
延長判定0-5
〇多田成慶(日本)
※本戦判定0-2
多田が右下段廻しを蹴るとキンザースキーは自分の左足を叩いて“もっと蹴ってこい”と挑発。本戦は引き分けとなったが、多田が右内股蹴りで大きくバランスを崩させる。さらにキンザースキーは超接近戦を仕掛ける多田に抱え込みで減点1。場内は大ブーイングに包まれたが、193㎝・85kgのキンザースキーを170㎝・85kgの多田が降した。